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今から十二年前の冬に詠んだ短歌です。
賞味期限は切れているかもしれませんね。
画像は、ネットから拾ってきました。
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おやじギャグ一度受ければそのネタを何度も使ってしまう悲しさ
視線までセクハラどうのといっているその子を案じてじっと顔見る
軽やかにガードレールを飛び越えたつもりが着地でこけて減点
休日もいつもの時間に目は覚めてそこから寝直し出来る幸せ
鬼は外福は内ならおとうさん外にいるべき内にいるべき
しもやけやひびあかぎれは今はなく子供たちの手きれいになりぬ
様子見に病院のぞけば顔崩す七十の父は我が子になりぬ
仕事前ドラム缶の火に手をかざし煙草幾筋雲が呑み込む
会社の子連れて歩けば信号で娘を見つけあわやニアミス
マイカーで会社へ急ぐお姉さん信号待ちでメイク整え
雪抱く山一面のキャンバスが夕陽の赤で静かに染まり
この地球百万年の蓄えを一年で使う現代社会
朝風呂や手が届くとこに服そろえ着替えて急ぎコタツに飛び込む
旅支度新しき靴玄関に思いめぐらせもうひと仕事
「えっ俺にいいのにそんな」といいながらあいつのもらうチョコも気になり
バレンタイン義理チョコ選ぶ女の子男のランク検討最中
叱られて母親の後ろ歩く子に小さな妹手招きをする
雪かぶりひっそり佇む観覧車週末までの静かな時間
まだ冬は峠を越えぬ如月にほんの一日春の訪れ
保母さんにワゴン押させてお散歩はそこのけそこのけ園児が通る
なにかやるときは不思議と重なってもうあきらめて早寝決め込む
早咲きの梅がこっそり花開き小さな春が目を覚ます頃
あれがないあれどこいったと探し物人生半分それに費やす
投稿情報: 午前 05時43分 カテゴリー: 短歌 / 川柳 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
アラフィのカラオケミーティングも、今回で会を重ねて14回目。
今回は、ちょうど同じ場所で、「東上線洋カラオフ会」という、イベントが催されるということで、メンバー3人で2時間ほど歌ったあとで、そのまま流れ参加させていただきました。
メンバーのうち、僕ともう一人は、東上線沿線在住。
もう一人の紅一点は、都内の方ですが、参加資格が「東上線を一目でも見たことのある方」ということで無事クリア。
同好のみなさんと、土曜日のほぼ半日、楽しい時間を過ごしてまいりました。
話を聞くと、「東上線洋カラ」のメンバーの皆さんは、ほぼ40代前半。
僕よりも一回り下の世代でしたね。
(もう少し下の世代の方もいらしたかも)
オアシスやら、ミスター・ビッグやら、ケイティ・ペリーなどは、ちょうど彼らのリアルタイム。
しかし、このあたりからの洋楽は、恥ずかしながら僕は完全に乗り遅れています。
90年代以降の洋楽は、完全に「おいてけぼり」状態。
歌うことはおろか、口ずさむことも出来ない。情けなや。
なんとか歌えて、80年代の前半までです。
アラフィのメンバーなら、同世代ですので、このあたりをちゃんと共有できるので安心なのですが、果たして、彼らにはどうか。
しかし、みなさんたいしたもので、こちらの心配をよそに、ちゃんと、70年台や80年代の洋楽まで守備範囲に入れてるんですね。
ほっといたしました。
レディ・ガガやレニー・クラビッツも飛び出しますが、その後には、ちゃんとクイーンも出てくれば、ジャーニーも出てくる。
どう考えても、彼らにとってリアルタイムではない洋楽クラシックも、「後追い」で、ちゃんと聞いてレパートリーにいれているあたりは、みなさんあっぱれでした。
そして、こういう世代ギャップがある時の、頼みの綱は、こちらとしてはやはりビートルズ。
しかしこれも、みなさんバッチリ歌ってくれました。
「涙の乗車券」や、「ペイパーバック・ライター」をハモれたのは、オジサンとしては、なかなか感動的。
こりゃ、こちらが、いつまでも、浦島太郎ではいかんと思ったオフ会でした。
また、参加させてもらおうと思います。よろしく。
さてそれでは、今回のアラフィ・カラオケ・ミーティングの中から、本日は一曲。
かぐや姫の名曲に、コーラスを協力してもらったこの曲。
なんだか今年は、雪の当たり年。
都会に住んでいると、雪はノーサンキューですが、歌の中の雪はノーテンキなくらいロマンティック。
雪をテーマにした歌には、名曲が目白押し。
さあ、そこで、今夜は、雪の歌メドレー。
何曲くらいご存知でしょうか?
80年代の、ナンバーワンアイドルといえば、やはりこの人。
まあ、僕は特にこの人のファンというわけではありませんでしたが、やはり歌は良かった。
ユーミンと松本隆がガップリ組んで作り上げだ楽曲のクオリティは、ちょっとその他のガールズ・ポップスとは頭ひとつリードしてましたよね。
ブリっ子と言われようと、うそなきと言われようと、やはり年頃の女の子の、淡い恋心を表現する彼女独特の歌唱と表現力は、その後のアイドル歌手の、見事なお手本になりましたね。
とにかく名曲がキラ星のように揃った彼女の作品の中から、今回は冬をテーマにした名曲を歌ってみました。
まずこれ。
これは、おなじみのシングル。「ハートのイヤリング」
ふられてしまう女の子の、心模様が切ない失恋ソング。
それから、「真冬の恋人たち」。
このアルバム「CANDY」に収められた聖子ウインターソングの決定版。
シングルにはなっていないのですが、この歌を初めて聞いたトキ、大学生だった僕はウルウルしましたよ。
いや、ほんとの話。
今僕は、松田聖子と同じ50代になっていますが、今でもやっぱりグッと来る。
これは、僕の中の、聖子ソングNo.1ですね。
歌の中で、男性パートがあるのですが、このパートを歌っていたのは、杉真理でした。
さて、最後は「SWEET MEMORIES」
これは、サントリーのコマーシャルソングでした。
特に冬の歌らしい歌詞は出てこないのですが、ペンギンが出てきた例のコマーシャルのイメージで、ウインターソングにさせていただきました。
さて、僕が使っているJOYSOUNDのカラオケですと、残念ながらキーコントロールがないので、今回はオリジナルキーで挑戦。
(80年代当時に使用されていた、動画カラオケを使用しているんですね)
では3曲続けて、松田聖子ウインターソング・カラオケショータイム!!
SingSnap で、デュエット曲をアップいたしましたら、さっそく海の向こうから絡んでいただけました。。
ありがとうございます。
お礼のデュエット返しも含めて、一挙公開。
カラオケで国際交流。
楽しい時代になったもんです。