10年前に購入した43インチのプラズマテレビ。
もう今は、プラズマという言葉すらなくなりました。
購入時、液晶と比べて長持ちするといわれて清水の舞台から飛び降りるつもりでゲット。
だって、高かったですよ。45万円しました。
確かに長持ちするというのはウソではなかった。
10年たっても、壊れずに頑張り続けてくれました。
そして、録画デッキの方も、リモコンのリアクションが遅くなってきたこと以外は普通に使えていました。
しかし、今回は買い替えを決意。
その理由は、最新ブルーレイデッキに装備されているWi-Fi録画番組送信機能。
要するに、家のデッキで録画した番組が、iPad や iPhone で見られるというもの。
これは、魅力的でした。
今までは、録画した番組は、一度 BD-RE にダビングして、車にセットしたポータブル・プレイヤーで見るというパターンでした。
しかし、BD-RE に繰り返し繰り返しダビングしていると、ディスクが劣化してきて、だんだんと調子がおかしくなってきます。
飛んだり、とまったり、映像が乱れるわけです。
そして、録画するときもエラーが多くなる。
見たい番組が、そんな状態だともイライラが増してきます。
そして、どんどんと番組が録画されていくと、1テラのHDもすぐにパンパン。
一杯にならないうちに、ディスクにダビングしなければならないのでこれも面倒。
でも録画した番組を、Wi-Fiで飛ばして、モバイルで観賞できたら、見終わったら消去すればいいだけです。
いちいちディスクにダビングしなくてもいい。
これは、かなりの時間の節約になる。これはいいぞと決心しました。
そんなことで、ワクワクしながら、まず新しいデッキを買いに行ったのが3か月前。
しかしそこで発覚したこと。
なんと、最新のAV機器に当たり前に標準装備されている、HDMI端子が、10年前のプラズマテレビにはないということ。
あの当時ののデジタル接続は、D端子というものでした。
店の人に、この変換ケーブルはないのかと聞くと「ない」というつれない話。
ネットで検索しても、怪しげなのがあるだけで、メーカー品は見つかりません。
そりゃそうだ。
新しいテレビを買ってもらおうというメーカーがそんなものを作るわけがない。
つまり、新しいデッキを買うなら、テレビも一緒に買い替えなければいけないというわけです。
2か月思案して、決断いたしました。
その最大の理由は、やはりリオデジャネイロ・オリンピック。
なにせ、僕は子供のころからのオリンピック・オタク。
とにかく、オリンピックのお祭りムードが好きで好きで、前回のロンドン・オリンピックは、BSの全放送を録画したほどです。
しかし、あの時は、オリンピック終了後、すべての録画をダビングするのが一苦労でした。
終わるまで、ほかの番組の録画は一切出来ませんでした。
なので、今回は意を決して、外付け大容量ハードディスクも購入。
(これが今はだいぶ安くなりました)
録画した番組は、ディスクにダビングししないで、HDの中にそのまま保存しようと決心。
これであの手面倒くさいダビングの手間がなくなるわけです。
オリンピックや、映画は、今まで通り完全保存にしますが、一度見たらそれでいいバラエティ番組などは、見終わったら消すだけ。
ディスク不良によるあのイライラもなし。
これで、貴重なプライベートな時間が大幅に節約できれば、けして高くない買い物と判断。
購入したのは、50インチの液晶テレビ。
ブルーレイデッキ2台。
録画用外付けハードディスク4台。
これで、前回の43インチプラズマテレビ一台分の値段よりも、大幅に安いのですから、今回の買い物は良しとしました。
さあ、これでリオ・オリンピック対策は万全。
日本勢の活躍は、Wi-Fiに乗って、iPhone や iPad に飛んでくる手はずです。
ワクワク。
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