さて、廃棄処分になった、糖分たっぷり系ドリンクに代わり、我が家のドリンクバーに加わったものをご報告いたします。
まずは、バナバ茶。
まずは、バナバ茶。
バナバは熱帯・亜熱帯に広く自生するミソハギ科の植物で、特にフィリピンのバナバが良質と言われています。
フィリピンでは、昔から民間薬として愛飲されてきたようですね。
バナバの葉を煎じて飲むと各種病気や皮膚病などに効果があるとされ薬草茶としても病院などで利用されているようです。
繊維質や天然のミネラルを豊富に含むバナバは健康や肥満防止効果が高いとされ、近年日本でも人気の高いお茶です。
バナバが最も効くといわれるのは糖尿病。有効成分コロソース酸がブドウ糖の細胞への取り込みを促すことで血糖値を低下させます。
本日は、まずこのお茶のパックをやかんに入れてわかし、まずは一杯。
残りは、冷まして冷蔵庫へ。
お次は、ヤーコン茶。
こちらは、南米原産の機能性植物「ヤーコン」のお茶。
葉・イモ共に驚異的な成分を含んでおり、糖尿病の急増する現代において救世主的な機能性健康素材として急速に注目され始めました。
ヤーコンは南米アンデス原産、キク科に属する生命力旺盛な植物です。
地下にはサツマイモ似の大きなイモをつけ、驚くほどのオリゴ糖とポリフェノールを含んでいます。
またヤーコンの葉には、学会においても話題となった血糖値抑制効果の在る新しい成分が含まれており、お茶にして利用することで成人病の予防等になります。
そしてもうひとつは、杜仲茶。
このお茶は、中国では高血圧症、動脈硬化症の患者に杜仲を投与します。
その結果、血圧が降下するだけでなく、高血圧に伴う不快な症状、めまい、頭痛、耳鳴りや不眠なども改善されます。
杜仲には血圧を安定させる成分が含まれ、効き目が穏やかで副作用もありません。
高血圧症から来る腰の痛み、歩行困難、血栓、しびれ、偏頭痛などにも効果を発揮します。
血圧の気になる人や、狭心症や心筋梗塞を心配している人にとって、副作用のない杜仲は心強い味方と言えるでしょう。
また反対に低血圧症の場合にも、やはり血圧を正常値に引き上げる作用があります。
さあ、とりあえずこれだけそろえておけば、文句はないでしょう。
漢方薬とはちがって、そんなにまずいものではありませんから、飲もうと思えばどんどんいけます。
しかし待てよ。
体にいいからといって、喉の渇きにまかせて、ガブガブいってしまっていいものだろうか。
まあ、あまり考えすぎるのも面倒くさいので、本日は2杯までということにしておきましょうか。
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