このイラストを見てピンと来た人は、50代以上の人でしょうか。
1971年にリリースされた、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」のレコードジャケットです。
この曲は、8分36秒にもなる長い曲。
当時は、まだCDなどない時代。
シングルは、17cmのアナログ45回転のレコード盤です。
しかし残念ながら、この「アメリカン・パイ」。
これだけ長いと、片面では収まり切りません。
そこで苦肉の策で、1曲を真ん中で、フェイド・イン/フェイド・アウトして、A面とB面に分けて録音。
それぞれ、Part 1 / Part 2 と分けて録音されていました。
Part ~ というと、今では、続編的別作品というのが一般的ですが、この曲に関しては同じ曲を分けていたわけです。
もちろん、同名のアルバムの中では、ちゃんとその尺で収録されています。
長い曲というと、ビートルズの「ヘイ・ジュード」もありましたが、あれは7分ちょっと。
これは、ちゃんとA面に収まっていました。ちなみにB面は、「レボリューション」
「アメリカン・パイ」は、2000年にマドンナが、ダンサンプルなアレンジでカバー。
1999年には、同名の青春コメディ映画もあり、若い世代の人はそちらの印象の方が強いかも。
しかし、僕らの世代では、「アメリカン・パイ」といえばこれ。
この曲、前述の通り、長い曲なので、カラオケで歌うと結構ヒンシュクものです。
しかし、こんなカラオケサイトで歌えると、遠慮なく心置きなく歌えるのでうれしい限り。
それでは、ドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」のカラオケ・フルバージョン。
8分36秒、思い切り歌わせてもらいました。
こちらです。
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