今一番の注目力士がこの人。
今年の三月場所より新横綱に昇進した稀勢の里。
実力は十分にありながらも、大一番でのメンタルの弱さが災いして、何度も綱取りには失敗。
優勝経験もゼロ。
しかし、この一月場所を悲願の初優勝で飾って、やっと念願の横綱に昇進。
茨城県出身で、あの貴乃花以来の、日本出身力士だそうです。
さてさて、個人的には相撲は、ほんとに見なくなってしまいました。
幕内力士で、名前と顔が一致する力士がいまや皆無。
年末のスポーツハイライトくらいでしかお目にかかりません。
やはり、どこかに、横綱になるのがモンゴル出身の力士ばかりという状況があるかもしれません。
もちろん、モンゴル出身だからいけないということはありません。
彼らが、頑張っているから、そういう結果になっているということです。
ただ、心情的に「軒を貸して母屋を取られる」という感じがしてしまうのも否めないところ。
ハングリー精神で負けているのでしょうか。
稀勢の里は、地味な力士ではありますが、こういう苦労人が日本人は結構好きです。
歴史を振り返れば、日本の大相撲をけん引してきたのは、なんといってもライバル対決です。
横綱が4人もいる状態ですと、なかなかそういうライバル設定は難しいですが、是非とも、稀勢の里には、白鵬を脅かす存在になってほしいもの。
そうなってくれれば、どれだけ塩を放り投げても、ケッコウ!
コメント