5月最後の日曜日、会社の野菜畑に行ってまいりました。
苗植えが完了して二週間。
野菜の成長は眼を見張るようです。
実がなる前に、多くの野菜は花をつけます。
意外な気もするのですが、彼らにしてみればこれは当たり前の話。
実をつける準備として、必然的につける花ですので、人間様の観賞用の花ではありません。
園芸店のガーデニングコーナーにある色鮮やかな花たちのような美しさはありませんが、それでも立派に花は花。
野菜のツルや茎に咲く花も、自然な味わいで僕は好きですね。
畑作業の疲れを十分に癒してくれる可憐な花です。
まずこれ。
淡い紫の花凛な花です。
そしてこれ。

これはハーブ。
ホワイトヤロウという、今年はじめて栽培したハーブです。
白いきれいな花がつきました。
そして、こちらもハーブ。

これは、ジャーマンカモマイル。
ハーブティにするととても甘い香りのする花です。
この花をそのまま収穫して、ハーブティーにします。
そして、こちら。

葉のようにも見えますが、これで花です。
キュウリの苗に咲く花ですね。
カボチャやスイカなど、瓜系の野菜には、概ねこんな花が咲きます。
そして、この花の根元に、実がつきます。
そしてこちら。

これは、ナスの花。
実の色を淡くしたような紫の花。
ナスの花は結構シャイで、たいてい下を向いて花が咲きます。
これは、カメラを下から見上げて撮った一枚。
ナスは、我が畑では毎年絶好調な優等生野菜。
長い期間収穫できるので、ベジタリアンには重宝します。
どんどん花をつけて、たくさん実がつくことを期待。

さて、こちらはトマトの花。
比較的小ぶりな花ですが、結構たくさん咲きます。
トマトは、毎年こちらが収穫しようとする直前に、鳥やキジやハクビシンにつっつかれてしまいますので、今年はなにか対策を考えたいところ。
防鳥ネットでもかぶせることにいたしましょう。
さて、今年はじめて挑戦する野菜もかなりありますので、これから畑ではどんな野菜の花に出会えるか。
楽しみです。
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