申し訳ないけれど、松田聖子は好きでしたよ。
誰に何と言われようと、好きなものは好き。
松田聖子その人というよりも、その作品ですね。
この際、松田聖子の人となりはとりあえず横にな置いておきましょう。
そして、純粋に彼女の楽曲に耳を傾けましょう。
とにかく、アイドル路線のガールズ・ポップスを、立派なエンターテイメントの位置にまで押し上げたのはやはり彼女の功績。
彼女の歌唱は、それ以降のガールズポップスのお手本になりました。
そして、彼女の楽曲を語るとき、忘れてならないのが、ユーミン(呉田軽穂)のメロディと、松本隆の乙女純情ハートの歌詞。
これが、超一流でした。
明らかに、当時のほかのアイドル歌手たちとは、一線をひいた圧倒的なクォリティ。
唯一無二の松田聖子でした。
ユーミンと松本隆のヒットメーカー以外にも、松田聖子をプロデュースした一流中の一流が今は亡き大瀧詠一。
彼がプロデュースした、4thアルバムが「風立ちぬ」
この表題曲のほかに、僕がメチャメチャ好きだったのが、「いちご畑でつかまえて」。
そしても大瀧詠一の盟友、細野晴臣がプロデュースしたのが、「ガラスの林檎」。
これも名曲でしたが、この曲にカップリングされた「SWEET MEMORIES」もよかった。
サントリーのCMソングでした。
シングルの、「両A面」というのは、この曲で初めて聞きましたね。
それから、6thアルバムの「Candy」にも名曲がありました。
シングルには、ならなかったけれど、「真冬の恋人たち」。
チョロッと出る男性パートを、杉真理が歌っています。
この知る人ぞ知る名曲が、カラオケのサイトにはちゃんとあって、歌って、アップしてみると他の名だたる名曲よりも明らかにみなさんの食いつきがよろしい。
こちらが良いと思っている楽曲に反応があると、うれしいものです。
シングル「瞳はダイヤモンド」とのカップリングソング「蒼いフォトグラフ」も好きでした。
ドラマ「青が散る」の主題歌でしたね。
二谷友里恵、石黒 賢、佐藤浩市など、二世俳優大挙出演で、あの当時けっこう話題になったドラマでした。
ブリッコとか、ウソ泣きとか、いろいろいじめられてましたが、彼女の歌った楽曲は掛け値なしに名作ぞろい。
職業歌手なんですから、何を言われようとそれで充分だと思います。
まだまだ歌いたい曲はありますが、切りがないのでまずはここいらで。
松田聖子 歌いまくり !
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