wowow オンデマンドでやっていたこの映画を iPad で鑑賞しました。
原題は、「When Harry Met Sally...」
1989年のアメリカ映画。監督は、ロブ・ライナー。
あの、名作「スタンド・バイ・ミー」や、おっかない、おっかない「ミザリー」などを作った人ですね。
ちょっと、一時期の日本のトレンディ・ドラマの匂いもするニューヨークを舞台にした恋愛映画です。
男女間に友情は存在するかという定番の命題をテーマに、学生時代からの十数年を、
これでもかというくらいスレ違い続ける男女のスッタモンダを、お洒落に、軽妙に綴った
大人のラブ・ストーリー。
合間合間にインサートされる熟年夫婦の結婚にまつわるインタビューが、ラストのオチに
つながるあたりの演出は思わずニンマリ。
主演のメグ・ライアンは、このころが絶頂期かな。
「ラブコメの女王」と言われるだけあって、そのコケティッシュな魅力全開。
ビリー・クリスタルも、このよく出来たセリフを語らせるには適役で、最後には
ナイスガイに見えてきました。
音楽は、ハリー・コニック・ジュニアで、この映画のサントラでグラミー賞を受賞しています。
まだお若いのに、往年のビックバンドジャズのテイストを上手に使う方で、
この映画にも、クラシック・ジャズの名曲をたくさん散りばめていました。
その中で、僕が聞いた瞬間から、気になってしまったのが " Let's call the whole thing off"
映画の中では、ルイ・アームストロングが、印象的に歌っていたのですが、
Youtube で検索してみますと、これがエラ・フィッツジェラルドとのデュエットでしたね。
しかし、さらに調べてみますと、元々は、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの
映画「踊らん哉」の挿入曲。
二人が、ローラースケートで、息のあったダンスをするシーンを見つけました。
ついでに、Singsnap で調べたら、そのどちらでもないバージョンでカラオケがありましたので、
これを早速歌ってみました。
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