さて、乗り込んだのは、あらかじめ予約の濃飛バス定期観光Eコース「飛騨高山名所めぐり」。
大人1名4400円なりのコース。
それほど、下調べもせずに出かけてきましたから、こういうときは、これに乗るのが無難です。
本日のご一行様は、僕も含めて7名。
あれあれ、秋の観光シーズンとしては、少ないのではないかと思いましたら、ガイドさんの説明では以下の通り。
「来月の9日10日は、高山の秋祭りで、全国から20万人近い人が来るんですよ。
高山の宿泊施設は、もうほとんど埋まってしまいます。
その前ということで、今日当たりは少ないんです。
嵐の前の静けさですよ。」
さて、高山陣屋周辺は、高山の名所ともいうべき「古い町並み」の自由散策がポイント。
高山陣屋は、高山城主金森家の下屋敷であったもので、江戸時代に天領となってからは、陣屋として代官が飛騨の治世を行った本拠地ということになります。
まあ、時代劇に出てくる、お代官の屋敷の実物大のセットをみせてもらったというところでしょうか。
「古い町並み」の主役たちは、老人たちの団体様と、外人様ご一行。
高山祭りの前と入っても、さすがにここは、それなりににぎわっていました。
町を歩くと、入口の上のところに、なにやら丸いものをブラ下げているお店があるんですね。
「なんですか、あれは」
聞いてみると、これは「杉玉」というものだそうです。
これが、飾ってあるのはすべて酒屋。
なるほど、確かにそうでした。
昔は、新酒が店頭に並ぶときの、看板だったそうですが、今では、「観光客」のために、ほとんど飾りっぱなしとか。
いにしえの商店街が、時を隔てて、今はそのまま、「観光名所」となりにけり。
大人1名4400円なりのコース。
それほど、下調べもせずに出かけてきましたから、こういうときは、これに乗るのが無難です。
本日のご一行様は、僕も含めて7名。
あれあれ、秋の観光シーズンとしては、少ないのではないかと思いましたら、ガイドさんの説明では以下の通り。
「来月の9日10日は、高山の秋祭りで、全国から20万人近い人が来るんですよ。
高山の宿泊施設は、もうほとんど埋まってしまいます。
その前ということで、今日当たりは少ないんです。
嵐の前の静けさですよ。」
さて、高山陣屋周辺は、高山の名所ともいうべき「古い町並み」の自由散策がポイント。
高山陣屋は、高山城主金森家の下屋敷であったもので、江戸時代に天領となってからは、陣屋として代官が飛騨の治世を行った本拠地ということになります。
まあ、時代劇に出てくる、お代官の屋敷の実物大のセットをみせてもらったというところでしょうか。
「古い町並み」の主役たちは、老人たちの団体様と、外人様ご一行。
高山祭りの前と入っても、さすがにここは、それなりににぎわっていました。
町を歩くと、入口の上のところに、なにやら丸いものをブラ下げているお店があるんですね。
「なんですか、あれは」
聞いてみると、これは「杉玉」というものだそうです。
これが、飾ってあるのはすべて酒屋。
なるほど、確かにそうでした。
昔は、新酒が店頭に並ぶときの、看板だったそうですが、今では、「観光客」のために、ほとんど飾りっぱなしとか。
いにしえの商店街が、時を隔てて、今はそのまま、「観光名所」となりにけり。
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