事件は日曜日に発覚いたしました。
マンションの管理センターからの連絡でしたね。
「階下のお宅からのクレームです。トイレからの水漏れで壁に染みが出来ています。」
訪ねてきた管理人と階下のお宅に行ってみると、確かに上のトイレからの水漏れによるシミが、トイレの壁にクッキリ。
改めて、我が家のトイレを見てみると、確かに水漏れしておりました。
実は、なにかポタポタしているなと思いつつも、まさか、階下の壁にシミをつけるほどの水害になっているとは思っていなかった素人考えのあさはかさ。
半年ほど前に、タンクの水が止まらなくなったときには、「クラシアン」のオニイチャン来てもらって修理したのですが、そのときにこういわれていました。
「この便器はそろそろ寿命です。この次なにかあったら、交換することをお勧めします。」
昭和58年に建てられたわがマンションは、現在築25年。
僕が買って住むようになってから15年。
ボロマンションですから、いい加減ガタがきています。
これは、どこに文句をいっても仕方がない。
幸い、階下のお宅のトイレのシミは、マンションの住宅保険とやらで直せるそうなので一安心。
しかし、その手続きをする前に、水漏れの原因はシャットアウトしなければなりません。
トイレは専有スペースになりますので、マンションの規定では、自己負担の修理。
まずは、業者に見てもらわなければなりません。
ネットで、市役所のホームページに行き、指定の「水道設備」業者を、マンションに近い順番から電話していったのですが、日曜日ということもあってどこもつながりません。
一人暮らしの身としては、平日は到底動けません。
なんとしても、日曜日中に、段取りをしないとまずいわけです。
そこで、キーワードに「24時間」をプラスして、検索。ヒットしたのが、下記の業者。
「小さな修理から大きな工事まで ㈱ 水道救急車」
きっかり1時間後に、かけつけてくれたオニイチャンにはこういわれてしまいました。
「タンクから水が漏れてます。もう寿命ですね。応急処置ではまたすぐにもれます。
まだ住まれるんでしたらタンクごと、便器を交換されるほうがいいと思います。」
ほんとは、もっと早くに手をうっておかなければいけなかったのですが、ズルズルと放っておいたのはやはり僕の過失。
今回は、覚悟を決めて、リフォームに踏み切りました。
見積もりでは、なにやかにや一切がっさい含めて20万円ほど。
頭を抱える金額ではありますが、この手のトラブルがこじれた例では、階下のお宅の修理代まで含めて、ウン百万かかったという話も聞いておりましたので、今回は、この冬のボーナスをあきらめることにいたしました。
そのリフォーム工事は、本日終了。
今新しい便器で、「初おしっこ」をしてまいりましたが、ちょっと緊張してしまいましたね。
この冬のボーナスで買おうと思っていた ipod touch は、購入無期限延期。
換えようと思っていた携帯電話も、もうしばらく我慢して使うことにします。
コメント