http://www.cyzo.com/2008/12/post_1283.html
ほーら、いわんこっちゃない。
こんなニュースをみつけました。
これは、完全にスタッフのミスでしょう。
恥ずかしながら、「℃-ute」も「中島早貴」も、よく存じ上げませんが、このケースは、このタレントさんには罪はないと思いますよ。
やらせて、放映したほうに問題あり。
世の中、「おばかキャラ」というのがトレンドのようです。
「天然」と呼ばれる「おばか」素材に、とんでもないコメントをさせて視聴率を確保する。
見ているほうは確かに面白い。
見ている側としては、テレビの向こう側は、自分たちよりも「優秀な人たち」がたくさん集まって、作っているんもんだと思ってきました。
それなりのキャリアの持ち主が、当意即妙な「こなれた」コメントを聞かせてくれるもんだと思ってきました。
ですから、最近のおばかタレントたちの、支離滅裂、無学文盲なコメントは、そう思ってきた視聴者の、潜在的なコンプレックスを逆手にとって上手く視聴率に変えた上手な「戦略」だなあとは思っていました。
だけどですよ。
これは、「支える」スタッフ側までもが「おばか」では成り立ちません。
天然の「おばかタレント」に、「素」で、好き勝手言わせて「ウケ」を狙うのだったら、それを商売にする製作側は、その分笑っていられないはず。
調子に乗って、一緒になって笑っているから、こんなことになる。
これで、責任をこのタレントにおっかぶせて、始末書一枚書いて、お次の番組なんてことをやってるとすれば、これは「テレビ業界」全体の体たらくですな。
そもそも、タレントというのは、「才能」という意味。
「おばかタレント」という、言葉自体がおかしいと思いません?
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