前のケータイを紛失して、新しく購入した docomo SH-04Aの再カスタマイズを始めてからおよそ一ヶ月。
次第に、マイケータイらしくなってきました。
50歳のオヤジのこだわりというのも、随所に取り入れております。
その中の目玉のひとつが、アドレス帳にはいっている、各方面の「個人」に、それぞれのテーマ曲を設定するという試み。
要するに、「着信音」に、その人のキャラクターに合った「着うた」を設定していくというわけです。
「ヒマだねえ」ということなかれ。
こういうことに、集中できる時間こそが、僕にとっては、貴重な時間で、日頃のストレス解消に、大きく貢献しています。
大きな声ではいえませんが、もちろん有料ダウンロードサービスは使いません。
「裏技」のムック本とニラメッコしながら、オリジナルで作ります。
そもそも、50歳のオヤジのこだわりの楽曲が、有料サイトにならんでいるわけがない。
もちろん、個人で楽しむ範囲で、シコシコとやっておりますので、そのあたりはご勘弁を。
例えば、会社からの電話。
これに使っている「着うた」が、「鬼警部アイアンサイド」。
あのパトカーのサイレンがはいるイントロで、かかってきた瞬間に「緊急モード」になります。
会社関係でいえば、我が社の社長様には、「アラビアのロレンス」を採用。
モーリス・ジャールり壮大なイントロで、かかってきた瞬間に「へへい!」と平身低頭モードになります。
ロックに造詣の深い、我が社の若き専務には、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」。
まあまあ、クチうるさい事務のオバサマには、にぎやかなイメージで、ライザ・ミネリの「キャバレー」。
とにかく、クラーい課長殿には、「ゴッドファーザー」のトランペットによる「メインテーマ」(愛のテーマではありません)
このあたりは、大好きなサントラでまとめてあります。
お次は、自治会関係。
今年はその順番なのですが、先日の役員会議で、残念ながら「くじ引き」で外れた結果、おおせつかってしまった副会長。
まあしょうがありません。
さてここは、当然ながら、年配のオバサマ方が多いので、なつメロ歌謡曲を使います。
60代のオバアチャマあたりは、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」や、美空ひばりの「お祭りマンボ」。
同年代のオカアサマ方には、ちおきなおみの「喝采」やら、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」。
カラオケで、「兄弟仁義」しか歌わないという会長様には、そのものズバリの「兄弟仁義」。
家族親戚にいきますと、このあたりは、遠慮はありません。
当然つきあいも長いので、一緒にカラオケをした際の、ライブ音源などもが残っております。
彼らのテーマには、そのものズバリ。その際のヨッパライ絶叫パートをそのまま使っております。
まったく油断もスキもあったもんじゃない。
こんな不謹慎な身内をもった家族の不幸というところでしょう。
友人や知り合いのキャラをイメージして、その人にあったテーマ曲を選ぶというのもけっこう楽しいものです。
しかし、いまのところ、設定しているあたりで、楽しんでいる状態なので、この設定した「着うた」が、実際公共の場で、流れたときの「空気」というのは、想定していません。
まあ、まわりがニヤリとしてくれれば、こちらとしてはしてやったりというところでしょうか。
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