さて、いつのまにやら自分で決めた締め切りが迫ってまいりました。
メロディ作りにはいるとしましょう。
詩が出来てから、しばらくは、意識的に放っておきました。
まあ、自分で作った詩ですから、そのフレーズのはしばしは、頭には常にあります。
この詩が、頭の中で、勝手にメロディになって、それが全部つながってくれれば、僕の経験で言いますと、間違いなく「いい歌」になるんですね。
ところが、実際はそう甘くない。
詩の頭から順番に、メロディが出来てくれるなんてことは、まずありません。
メロディが浮かんでも、それは断片的。
そして、その断片的に、浮かんだフレーズで、よさそうなのを、つぎはぎして、「流れ」でつなげていくという作業になります。
いいフレーズがポンポンと浮かんでも、並べて見ると、不自然なんてこともありますし、実際に詩にあてはめてみるといい感じにならないなんて事もあります。
とにかく、頭からひねり出すフレーズには、固執しないこと。
ダメなものはダメで、どんどん切り捨てていかないと、メロディはまとまりません。
自分が好きだからといって、無理なメロディを、この曲につけても「似合う」ものではありません。
やはり、最終的には、この詩にあったメロディをつけてあげないと、いい曲にはなりません。
そして、僕のような素人に、決定的に足りないスキルは、楽譜をかけないこと。
もちろん、僕は恥ずかしながら、読むことも出来ません。
ですから、せっかく浮かんでも、そのメロディを「記録」出来ない。
これは、ある意味、曲を作ろうという身にとっては、致命的。
ですので、それを補うツールとして、ボイスレコーダーを使用します。
とにかく、ギター抱えて、フンフンやっているときは、ずっと録音しっぱなし。
「おっ、いいフレーズ」というのがあったら、もう一度聞きなおして、もう一度フンフン。そして固める。
とまあ、そんな、メロディ作りになります。
さて、このラブソング「むぎゅ」は、先にサビの方から出来てきました。
そこでまず、今1時間ほどかけて、今まで、頭で鳴っていたフレーズを、なんとかまとめてみました。
自分の頭の中で鳴っていた音と、実際に、演奏してみた音の差というのは、正直言ってあるのですが、これはやむなしと思っています。
頭の中で鳴っていた「音」をキッチリと楽譜にできれば、それはプロ。
我々素人クリエイターは、自分のイメージと、実際の演奏力と、そして知っているコードの間で、ジタバタするしかないわけですね。
今から、こういってしまうのは、非常に心苦しいですが、この曲も「妥協」をたくさんしていかないと、たぶん完成まではこぎつかないでしょうね。
ではもしよろしかったら、まず、このオリジナル・ラブソングの、サビのところから聞いてくださいませ。
MP3の音源ですので、ダウンロードしていただければ聞けると思います。
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