浮気夫になるタイプとは?
男という生き物は、生物学的、生理学的見地から申して、「浮気」をするのが「自然」な生き物だと思っています。
とにかくそんなどうしようもない男たちを、本能のまま生きさせたら、「家族」制度は崩壊しますし、しいては「人間社会」がたちいかなくなる。
だからこそ、人間様は、神代の昔から、「結婚」という制度を設けて、そう簡単に浮気をさせないように「契約」をさせてきたわけです。
結婚式という、あんなにど派手なセレモニーをすることで、本能ではなく、「理性」として、「浮気」はヤバイということを認識させてきたんじゃないでしょうか。
まあしかし、最近の芸能界を見ていると、それも効果なしというかんじではありますが。
ようするに、浮気するしないは、「理性」の問題。
「意志」の力といってもいい。
相手との相性もありましょうが、基本は、心構えです。
浮気夫になるタイプというのは、正直申して、タイプもへったくれもない。
要するに、「意志薄弱」だということです。
結婚したんだったら、じたばたするのはよそうと覚悟するしかないのに、それができない。
つまりそれだけのことです。
夢も希望もないいい方をしますが、「好いた惚れた」でいられるのは、最初の一年ですよ。
結婚生活は、それからの方が、はるかに長い。
だから、後は「努力」と「工夫」しかない。
男と女はナマモノです。
なにもしないで放置したら腐るだけです。
焼いたり煮たり、炒めたりして、どんどん手を加えないとダメです。
それがうまくいっている夫婦というのが、要するに長続きする夫婦なんじゃないでしょうか。
さもなくば、自分で自分に、自己暗示をかけることです。
「ほーら、おまえは、この女が好き。ずーっと好き。もう離れられない。」
そんなこんなで、20年も一緒にいてごらんなさいって。
そうなれば、好きも嫌いもありゃしません。
一緒にいることが、ただ単に、あたりまえになりますって。
古来から、日本の夫婦たちは、この状態へのシフトが上手だったはずなんです。
なんだかんだといっても、離婚率の低さがそれを物語っています。
「欧米化」する必要なんてないですね。
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