1997年のアメリカ映画「恋愛小説家」
マンハッタンに暮らす小説作家と、レストランで働くウェイトレスとの恋愛物語ですね。
ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、共にアカデミー主演男優賞と主演女優賞を受賞。
映画での二人の年齢設定は不明ですが、実年齢でいけば、ジャック・ニコルソンはこのとき還暦の60歳。
ヘレン・ハントは、33歳。
27歳の年齢差の恋愛をないとはいいませんが、僕としては説得力に欠ける印象。
まあ、それを埋めるのが両者の演技力ということだったのでしょうが、ヘレン・ハントはともかく、少なくとも、ジャック・ニコルソンは、「恋愛映画」向きのキャラではないなあ。
やはり、おいおい「バットマン」のジョーカーが、恋愛をするかよと思ってしまいます。
この人のキャラは、アクが強すぎて、どうしても恋愛映画では、ギアがかまないかんじ。
もちろん、恋愛映画ですから、ふたりのキスシーンで映画はエンドマーク。
でも、ロマンス映画を見終わった時の、あの「甘美」な印象は、残らなかったですね。
天下のアカデミー俳優にケチをつけるつもりはありませんが、同じ老いらくの恋でも、「マディソン郡の橋」のクリント・イーストウッドにはなれなかったなあ。
さて、この映画のおもわずドキリ。
ヘレン・ハントのノーブラをご紹介しておきましょう。
雨の中、傘もささずに、ジャック・ニコルソンのアパートへ向かうヘレン・ハント。
着ていたシャツはビショビショ。
彼女が、アパートのドアの前に立ったときには、かなりきわどく、彼女のバストが浮き出ていました。
そのカットを見る限り、どう見ても、シャツの下はノープラだったのですが、後で再見すると、そのちょっと前の後姿では、下着のラインを確認。
そういう下着という設定なのか。演出のアヤなのか。
まあ、ご確認くださいませ。
コメント