シリーズ第4作は、前作からおよそ20年ぶり。
『ランボー/最後の戦場』は、日本ではランボーシリーズ初のR-15指定となりましたね。
といっても、けして、ヌードやセックスシーンがフューチャ-されての、「お子様禁止」ではありません。
その理由は、もっっぱら戦闘シーン。
とにかく、スタローン監督は、戦場の実態をリアルに描きたかったようです。
ロッキーのファイナルで、還暦を迎えた自らの肉体をギリギリまでリメイクして、それなりの評価を得ていましたから、この映画でも、その余勢を買って、還暦マッチョの自慢映画になるのだったら、ご勘弁をというところでしたが、内容はさにあらず。
彼が、映画の中で、肉体を誇示するシーンはほとんどなし。
映画の見所は、ひたすら、リアルでセンセーショナルな殺戮シーンとなります。
まあ、これでもかこれでもかというくらいに、バッタバッタと人がころされていくのですが、そんな中で、おもわずドキリトシタシーンをご紹介。
爆発で、吹き飛ばされた兵士に足がないというカット。
こういうシーンて、普通は、ロングショットのみ、人形を使って、俳優の演技とモンタージュするものと思ってましたが、このカットでは、実際に足がない人が、ふっとばされて、そのままぢ面に放り投げられているように見えちゃうんですね。
吹き飛ばされながら、ちゃんと演技してる。
かなり、ドキリとしました。
ごらんあれ。
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