「世界で一番いい女」が、ここまでやるのねという映画。
なんか沢尻某に似ちゃったなあ。
なんといっても、ラクウェル・ウェルチのスエットスーツ姿でしょうな。この映画は。
例の地下鉄の通風孔からの風で、スカートがめくれるのはこのすぐあと。
ちょっと、ジャニーズ系のブルース・リーになっちゃいましたね。
不倫の人妻が、キスの後で、そっと男の唇についた口紅を拭く。
もうこのカットだけで、二人の関係がわかる秀逸なシーン。
有馬稲子エライ。
日本の恋愛映画をなめてもらったら困る。
女の性(さが)をにじみ出す高峰秀子の演技に脱帽。
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