今月に見た映画をすべてイラストで公開。
すべて、衛星放送の録画をダビングしたものです。
大きな声では言えませんが、主に会社までの通勤の車の中で見てますね。
全部ダビングしたDVD。
最近は、TSUTAYA も滅多に行きません。
たまに借りるのは、巨乳系のAVくらいですね。
WOWOWの視聴料で、2415円も毎月払ってるわけですから、どうも貧乏根性で、
元を取ってやろうという意識が働きます。
録画しなきゃ損々てなもんです。
従って、鑑賞する映画も、節操ないなあ。
こうやって、自分の描いたイラスト眺めてみると、なんでもありですね。
まあ、映画たちには申し訳ないのですが、見ているというよりは、ほとんど眺めている感じ。
僕も、もう53歳ですから、いずれ定年退職して、時間が出来たら、
老後の道楽で、専用ラックにぎっしり詰まったDVDは、きっちり鑑賞しようと思います。
見終わったDVDは、一応イラスト用に、パソコンからキャプチャーして、iPad に仕込みます。
それを、出勤前の、ガストのモーニングタイムで、セッセとお絵描き。
早朝出勤のないときは、それが日課となっています。
お昼はお昼で、会社から数分のところにある里山で、ランチしながら読書かお絵描き。
この時間は、今の僕にとっては非常に貴重です。
なんせ、小学生の時は、漫画家志望。
中学から高校にかけては、映画評論家志望。
少年の頃の夢からは、だいぶ大幅に脱線した人生を歩んでおりますが、
せめてこんな道楽で、帳尻を合わせているかんじですね。
ではまいりましょう。
まずこれ。
EXILE の 眞木大輔 もでていました。
山田洋次監督の原案となっていました。
まあ、寅さん系譜の地元密着人情ドラマという風にしたかったんでしょうが、ちょっと中途半端。
なんか、半分ドキュメンタリー風につくっていました。
こちらの映画にも、EXILE のUSAが出演。
途中で、お笑い芸人脂肪の彼が、突然得意のダンスを披露するシーンは、ちょと浮いてたな。
「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」
なんか、タイトルからして、なめてましたが、美男美女がまるで出てこない映画の割には、
なかなかどうして、見所はありました。
なんといっても、タイトルにある、ラップを映画中で披露するシーンは、音楽ビデオクリップに、
ありがちな、細かいカット割りは一切廃して、延々の長回し。
特に、ラストの法事のシーンから、クライマックスにいたるカット割りなしの長回しは、
「おお、なかなかやるじゃん」というかんじでした。
ダニエル・クレイグと、ハリソンフォード。
このシーンでも、ポスターでもそうでしたが、ついに、ハリソン・フォードが、
脇に回ったのねという感慨が大きかったな。
申し訳ないが、ダニエル・クレイグのカウボーイ・ハットのかぶり方はイマイチ。
これ、天下の二枚目アラン・ドロンですが、似てねえ。
このシリーズの3作目。
この方、冒頭で殺されてしまいます。
それから、これも冒頭にあった僕好みのシーン。
「スクリーム4」
ウエス・クレイブン監督の、やたら人がナイフで刺殺される映画。
ホラー映画のパターンを肴にした,ホラーファン用に工夫された映画ですな。
この怖い顔した人は、片平なぎさ。
「アメリカの影」
WOWOWで渋い映画やってましたね。
インディーズの雄ジョン・カサベテス監督の初期の映画。
これは、デジダルリマスターの「地獄門」。
監督は衣笠貞之助。
まあ、ストーリー的には、単なる横恋慕の映画ですが、天下の二枚目・長谷川一夫と、
京マチ子に演じさせれば、絢爛豪華な歴史絵巻になるというおはなし。
これは、松竹映画「もず」
これは、面白かったなあ。
この時代の日本映画って、ほんとに力がありましたよね。
淡島千景と、有馬稲子の母子愛憎劇。
昭和30年代の風景や人や街の暮らしが垣間見れる映画っていうのは、
もうとにかく無条件で好き。
ああ、そういえば、あんな公衆電話あったっけなあという、他愛ないレベルで
楽しめちゃいます。
これは、ソ連製作の「戦争と平和」。
ハリウッドでも、オードリー・ヘップバーン主演で製作されていますが、
こちらは、トルストイの本家本元当時のソ連が威信をかけた大作映画。
これは、第一部。
シリーズ全体のヒロインであるナターシャが登場するのは、終了間際。
演じるのは、リュドミラ・サベーリエワ。
「婚前特急」
吉高由里子主演のラブコメディ。
このお嬢さんの魅力で引っ張る映画ですな。
とにかく、脚本脚本した脚本を、脚本ぽくなく演技する才能は感じますね。
ギリギリ美人女優で、今時の女の子を演じさせたら上手いなあと思いますが、
5年後に演技派になっているかどうか。
てなわけで、ここまで。
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