残念。
日本は、Cグループで、1分2敗。
グループ最下位で一次リーグ敗退が決まりました。
終わってみれば、やはりコートジュボーワール戦が全てだったような気がします。
1点先取したものの、逆転された2点めのゴールが入った瞬間のあのいやーな予感が、
結局最後まで払しょくされることはなく、それがそのまま最終的な、
ワールドカップカップの結果になってしまいました。
僕は、サッカーはあまり詳しくありませんが、Cグループの結果に関してだけ言えば、
他のグループであったような一切の大番狂わせも、サプライズもなく、
結果、世界の誰もが予想していた通りの順当な実力順に落ち着いたということになりました。。
要するに、出場国のどこもが、ありったけの本気を出してぶつかるワールドカップという舞台では
残念ながら、そう簡単には、奇跡は起きないのが順当ということ。
どうあがいても、今回は、あれが日本の実力でした。
運も、勝利の女神もへったくれもない。
今回は、他の国が、間違いなく日本より強かったというだけのこと。
実にわかりやすい結果だったと思います。
日本人には、こういう大きな舞台では、なぜか実力以上のサムシングエルスが、
味方してくれるに違いないという根拠のない、国民的「思い込み」がどこかに
あるような気がします。
だから、実力は、世界の47位(だったかな)でも、このグループならベスト16には
入れると、誰もが何となく思っていたような気がします。
しかし、やはりそれを「当て込む」のは、甘いということですね。
それは、世界が認めるメンタルの素晴らしさや、チームワークを持ってしてもです。
やはり、これは基礎実力があったうえで、はじめて評価されるべきもの。
いかにメンタルが優れていようと、竹やりで、爆弾を持った国には勝てません
そうとなれば、話は実に簡単。
要するに、日本選手は、神風が吹かなくても、勝利の女神が微笑まなくても、
アウェイであろうがなかろうが関係ない。
順当にやって、相手国に勝てる「実力」をつける。
結局これしかないという話です。
ザッケローニ監督は、退任するそうですが、次期日本を率いる監督に大きく期待します。
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