さて、思わぬ大収穫だったヤーコンも残り僅か。
炒め物、漬物、サラダ、煮物とやってきて、残るは揚げ物のみ。
そこで、本日はヤーコンの天ぷらにトライしてみることにいたしました。
下準備したものが上の写真。
ポイントはヤーコンをどのくらいの大きさに切るか。
あの独特の食感を損なわずに、僕の歯でもサクッと噛み切れる大きさがどれくらいかということです。
そこで、まず写真の大きさに切ってあげてみました。
こちらです。
ところがこの大きさで揚げると、ちょっと濃いきつね色になるまで時間をとって揚げても、やや固い。
そこで、5mmのスライス上にカットして揚げたものがこちら。
これでバッチリでした。
ヤーコンの食感は残しつつ、さっくりとかじれる固さで揚り、ヤーコンてんぷらの完成。
揚げたての天ぷらは、塩をかけて食べるのがなんといっても王道。
これでいただいた後、めんつゆに、おろしショウガを入れた天つゆでもガッツリいただきました。
おでんにしたら、そっくり大根の代わりを果たしたヤーコンが、天ぷらにするとお芋の代わりにもなる。
「アンデスの恵み」は、東京都下の片田舎で栽培しても、大変使い勝手のいい野菜のようです。
さて、せっかく揚げ物鍋を用意いたしましたのでフライにも挑戦。
下準備したものがこちら。
これは、クックパッドは見ないで挑戦。
夏に覚えたコロッケの要領で揚げてみました。
しかし、記憶がうろ覚えだったようで、油の温度を間違えてあげてしまったものがこちら。
すっかりと焦がしてしまいました。
しかし、食べられないような失敗でもなかったので、もちろんそっくり胃袋の中へ。
油の温度に気を付けながら、トライした2回目がこちら。
これは、少なくとも見た目はおいしそうに上がりました。
それでは固さはどうか?
よし、問題なし。
味はどうか?
これも問題なし。
美味しいヤーコンフライが出来上がりました。
残りのヤーコンは、サイコロ大に切ってポリ袋に入れて、リンゴ酢と一緒によく揉んで冷蔵庫の中。
前回は、甘酢でやりましたが今回はリンゴ酢で作る漬物。
明日には、味が確認できます。
さあ、今シーズンいろいろな料理にトライさせてもらえたヤーコンですが、これで収穫したものはすべて誰かの胃袋に入ったことになります。
作ったものとしては、これが意外と嬉しかったりします。
お裾分けした他の方からいただいた報告では、ジャガイモとチーズと一緒に炒めましたよという方。
千切りにして、鰹節をまぶし、醬油をかけて食べましたよという方。
ガーリックで炒めましたよという方など様々。
どれもまだ僕が挑戦していない家庭料理ばかりです。
来年は、ヤーコンの苗が入手できたら、是非その数を増やして、秋の増産を目指すことにいたします。
昨日我が家で、ヤーコンおでんを御馳走したお客様からは、Line でこんな Insgram が届きました。
煮込みすぎて、ぐちゃぐちゃになってしまいましたが、お粗末様でした。
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