さて、本日は里芋の収穫でした。
兼業農家の社員からいただいた里芋の種イモを植えたのが5月。
それからおよそ、半年間、土の中で成長してきた里芋がいよいよ収穫です。
使用した畝は一本。
芽が出てきたころのサトイモが上の写真。
この里芋の茎と葉は、みるみるうちに成長。
ここまで大きくなったのが6月くらい。
夏野菜の収穫がほぼ終わった頃には、かなり大きくなっていて期待も膨らみます。
僕は、となりの畑で、福井産のサトイモである大野イモの苗を一つ育てて、待ちきれずに10月の途中で収穫してしまいましたが、里芋の収穫は「まだまだ」という師匠。
調べてみると、里芋は、初霜が下りる直前の収穫がベストとのこと。
しかし、今年はなんと初霜が下りる前に、初雪という異常気象。
里芋は無事かなと素人百姓としては心配しきり。
里芋の収穫は、どうしてもビデオカメラで記録したかったので、なんとか二人の都合がついたのが本日。
畑についてみれば、畑一面に霜が降りていました。
まずは、畝の脇に鍬を入れて、マルチを剥がしやすくします。
両脇を掘ったら、マルチはがし。
再び、刃の長めの鍬で、畝のまわりを、里芋に傷をつけないように掘り起こします。
ある程度、実が土から顔を出して来たら、左右にゆすぶって、土から抜き取ります。
里芋はたわわに実っていて、師匠と二人でおもわずニンマリ。
里芋の塊からむしり取った里芋は大小さまざま。
これを見ているだけで、おいしいイモの煮っ転がしが頭に浮かびます。
よっしゃ。里芋大成功 !
これで、あと畑に残っているのはネギと、来年の春収穫の玉ねぎ。
今シーズンもいろいろと勉強させてもらった会社のファーム。
これでまたあとは、来年の春先までは、お休みです。
たくさんの野菜を作りましたが、改めて大地の恵みに感謝。
今年の記録を見直しながら、来年の野菜づくりプランに思いを馳せてみようと思います。
以上。
2016年度の野菜作りは終了。
ありがとうございました。
本年度最後の動画はこちら。
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