沢田研二というと、もうこれは無条件に思い起こすシーンかがあります。
実は、それは歌番組ではないんですね。
TBS の「寺内貫太郎一家」というホームドラマ。
脚本はあの向田邦子。
このドラマにジュリーが出ていたのかというと、実はそうではない。
ちなみに西城秀樹は貫太郎の息子役で出ていましたが。
ジュリーは、このドラマでは毎回ポスターで出演していました。
そのポスターのジュリーに向かって、おばあちゃん役の悠木千帆が、「ジュリ〜」と身悶えるのが毎回のお約束シーン。
これが僕にはいまだに強烈な印象として、脳裏にインプットされており、「ジュリー」というと、もう反射的に今でもこのシーンがフラッシュバックします。
沢田研二がグループサウンズのタイーガースのリードボーカルだったのを知らない人はおりますまい。
タイガース解散後は、ショーケンたちと一緒に、一時期PYG を結成したりもしましたが、やがてソロに転向。
「危険なふたり」が、日本歌謡大賞を受賞してからは、派手な衣装とパフォーマンスで、歌謡界に確固たる地位を築いたのはご承知の通り。
歌謡番組をひねれば、そこに必ずジュリーがいる。
そんな感じでした。
特に覚えようと思ったつもりはなくても、ジュリーの楽曲は、どれもエンターテイメントにあふれていて、今でもしっかりと頭に染み付いています。
歌い出すと、止まらなくなりますね。
そうそう、ジュリーの楽曲で、忘れられないのが「気になるお前」という曲。
「胸いっぱいの悲しみを」というシングルのB面だっ曲です。
ノリノリのロックンロールナンバー。
これ、実は初めて聞いたのが、高校の時の文化祭のリハーサル室。
僕らの先輩が、この曲の練習していたのを聞いたのが最初。
もちろんジュリーの曲なんて知りませんでした。
ただただ、そのギターのかっこよさに痺れた曲。
その頃は、アコースティックギターを抱えて、フォークソングばかり歌っていましたから、完全に脳天を一撃されました。
「いかん。女子にモテようと思うならやはりエレキだ。
このカラオケ作って〜。歌いたい!
それでは、ジュリー歌いまくり !
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投稿情報: けんじ | 2022年8 月 3日 (水曜日) 午前 08時11分