さて、収穫の終わった秋以降は、我が農場はオフシーズン。
秋から冬にかけて作れる野菜もあるのですが、この畑の百姓たちは、みんな会社で仕事を持っているために、あえて春まではお休みするのが恒例。
但し、僕の担当のエリアでは、ただお休みではもったいないので、秋植えの野菜の種を購入してきて、世話なしでどこまで育つものか実験してみました。
大根、株、のらぼう菜、人参などなど。
ダメ元ではあったのですが、11月くらいには、立派な白菜が収穫できたりと、そこそこの成果はありました。
しかし、12月になって、寒さが本格的になってくると、成長はそこまで。
間引きもろくにしなかったので、大根株などは発育不良で超ミニサイズ。
(それでも、酢漬けのピクルスなどにして、いただきました。)
野菜たちには申し訳ないことをしました。
さて、そんな中で、こちらの予想を大きく裏切ってくれた野菜が一つ。
ほうれん草です。
他の野菜が次々と枯れていく中、大きさこそ、八百屋の店先サイズよりは小ぶりでしたが、問題なく成長。
冬の間、間引きも、肥料も、水やりもしない放置プレイ状態で、立派に育ってくれました。
これを本日収穫。
麻袋にまるまる一杯のほうれん草。
さて、これをどういただきますか。
楽しみです。
その他に、かろうじて収穫できた野菜は、レタスと人参。
こんな出来でも、捨てるのはもったいない。
まさかこれでは、おすそ分けもできませんので、生産者責任で、持ち帰ってちゃんといただきます。
さて、ほうれん草ですが、まずはやはり定番の「おひたし」。
出来はあまり良くないものの、採れたてです。
やはり、採れたてはシンプルが一番。
茹でて、水切りしたほうれん草に、味付けは今回は白出しのみ。
あとは、鰹節です。
2019年になって、はじめてファームの採れたて野菜をいただきましたが、やはり美味い。
明日のお弁当も決定です。
なにせ、袋いっぱいありますので、しばらくは、ほうれん草三昧でポパイ出来そうです。
レタスの方も、何食分かのサラダには、なりそうです。
ミニトマトは、「業務スーパー」で購入。
ベジタリアン一時中止以来、その反動で、鶏肉料理にはまっていましたので、当然のごとく体重はじわじわと増加傾向。
春の健康診断までには、去年の体重に戻し、血圧も下げないといけません。
医者も、薬も苦手ですので、すべては食生活から。
さあ、いよいよ来月から本格的2019年の野菜づくりが始まります。
再び、ベジタリアンデビューと参ります。
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