さて、「風の丘ファーム」での研修内容が、頭に入っているうちに、わが畑でも、じゃがいもに取りかかりました。
すでに、購入してあった「男爵」を箱で10キロ分。
畑には、教わった通り、牛糞堆肥とじゃがいも用の肥料をまいて、トラクターでかき回してあります。
じゃがいもは酸性に強い野菜なので、苦土石灰は撒きません。
そして、15㎝ほど掘った溝を4本。
ここまでは、先週中に作業して、土は1週間寝かせてあります。
さてまずは、種芋切り。
根が出過ぎないように、これくらいの大きさのものは二つ切り。
さらに大きければ、三つ切り、小さければそのまま。
準備ができたら、種芋を、掘った溝に、30㎝間隔で置いていきます。
このとき、じゃがいもの切った面は下向き。
4つの溝に置き終わったら、置いた種芋の間に、肥料を撒いていきます。
これ通常は、ボカシと言います。
もちろん、研修したのは有機野菜農家でしたので、ここで化成肥料は使いません。
「風の丘ファーム」のボカシは、近くの養鶏場からもらってくる有機堆肥でつくる完全自家製。
せっかく、有機農家で研修したばかりの、じゃがいも作りですから、ここはわが畑でも有機にこだわってみました。
いろいろと考えた挙句、今回ボカシに使用したのは「油粕」。
大丈夫です。調べたら、ちゃんと有機肥料です。
ボカシをおいたら、あとは土をかぶねだけ。
これで、じゃがいもの種芋植えは終了。
いままでは、じゃがいもは、畝一本分しか作ったことはありませんが、今回は4本分。
もちろん、「風の丘ファーム」の広大な畑の作付け量には及びませんが、うまくできれば、過去最大の収穫量になる見込みです。
じゃがいもはオールマイティ、これひとつで、いろいろな料理に挑めますので、ベジタリアンとしては、いくらあってもウェルカムな野菜。
今から、秋が楽しみです。
それから、葉物の畝を一本。
ここに植える苗はすべて。「風の丘ファーム」で、鉢上げした有機の苗。
いただいたのは、ブロッコリー、ロマネスク、リーフレタスです。
貼ったマルチも、「風の丘ファーム」でいただいてきたもの。
使用後はそのまま、土と一緒にすき込める生分解マルチです。
というわけで、次回は、今シーズンの畑の栽培品目をリストアップして、畑をレイアウト。
栽培計画をたてることにします。
ん?
明日雪だって?
マジか。
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