さて、「呪怨 パンデミック」 (2006年)の製作にあたったのが、「スパイダーマン3」が大ヒット中のサム・ライミ率いるホラー映画専門の映画会社ゴースト・ハウス・ピクチャーズ。
この会社の「立ち上げ」第一作目として公開されたのが、「THE JUON/呪怨」 (2004年)。
そして、最新作となるのが、 ルーシー・リュー主演によるパンパイヤ映画「ブラッド」ですね。
この会社の「立ち上げ」第一作目として公開されたのが、「THE JUON/呪怨」 (2004年)。
そして、最新作となるのが、 ルーシー・リュー主演によるパンパイヤ映画「ブラッド」ですね。
正確に言えば、この映画、まだ見ている途中です。
本日朝の通勤中に前半鑑賞。後半は帰宅の車中予定です。
配送の合間で、ちょっと時間ができたので、ここぞとばかりに、インターネットカフェに飛び込んで、これをネタにブログしております。
この映画、バンパイアのストーリーをベースに、セクシーなダークヒロイン作品に仕上げたもの。
そのヒロインのセイディーを演じるのは、アジア系米国女優ルーシー・リュー。
次々とバンパイアを葬る姿をクールに表現しています。
同時に人を殺すことに苦悩する姿も熱演し、B級ホラーではないぞというところを見せ、作品により深みを与えておりましょうか。
監督は、セバスチャン・グティエレス。
もっぱら、ホラー系で活躍中の方ですね。
この映画には、ミュージシャンのマリリン・マンソンがバーテンダー役でカメオ出演。
『SAYURI』『砲艦サンパブロ』などに出演した名優マコ(マコ岩松)も、本作に出演。彼女の遺作となっています。
さて、ルーシー・リューです。
両親は台湾からの移民で、3人兄弟の末っ子。
1989年に舞台『不思議の国のアリス』の脇役オーディションに合格して女優としてのキャリアをスタート。
ブレイクしたのは、テレビシリーズ『アリーmyラブ』にゲスト出演してからです。
後に、同番組のレギュラーとなり、以降はテレビドラマ・映画の出演も多くなり、アジア系女優として、第一線を走る存在となっているのは承知のとおり。
映画では、なんといっても、タランティーノ監督の「キル・ビル」や「チャーリーズ・エンジェル」の印象が強く、アクション女優というイメージがありますが、なかなかしっとりとした演技も披露してくれる本格派。
身長は160センチほどで、ハリウッド女優としては、かなり小柄なのですが、それは感じさせませんね。
ニューヨーク大学出の才媛で、アートの趣味もプロ並み。
まあ、ハリウッドでは、アジア系女優としては、現在のところトップクラスの人気を誇っているわけです。
さて、ぼくの感想。
実は、彼女の「魅力」というのが、正直申してちょっと理解できないでおります。
少なくとも、この人、けして「美人」ではないですよね。
もちろん、絵に描いた「美人」なだけでは、ハリウッドでは通用しないことは承知。
そこにプラス、キラリと光る個性やオリジナリテがなければ、トップ女優は張れないものです。
だとすれば、現実にスターとして活躍している彼女には、僕には理解できない、その「サムシング・スペシャル」があるというわけですな。
そして、それをわかっている監督たちが、彼女をキャスティングして、彼女がそれに応えているという図式で、現在の彼女の活躍があるわけです。
でもどうでしょう。
ルーシー・リューには申し訳ないけど、彼女よりも、「美人」な女優なら(あるいは素人でも)、五万といますよね。
しかし、彼女は、そんな、女優たちが願っても簡単には叶うことのない、「主演女優」というのを、こうやってやってのけているわけです。
では、堂々と、ハリウッド映画の主演をはれる、彼女の、女優としての魅力とはなにか。
こんなブログを書いているのですから、そこらあたりは、僕としても、スラスラと述べたいところですが、情けない話出てこない。
彼女のキャリアを見ても、今が旬の女優であることは間違いなさそうです。年齢も、若く見えますが、今年で38歳。
女優としては、脂のりきりのお年頃。(体脂肪は少なそうですが)
まあ、女優の好みは、人それぞれです。
僕一人くらいが、彼女の魅力をとやかくいったところで、どうということもないでしょう。
「好きな人は好き」。基本はそれでいいんです。
まあ、それでも、彼女のファンである方がいらっしゃいましたら、是非とも、彼女の「魅力」について語ってほしいですね。
日本ならば、下手をすると、お笑い系とでも言われてしまいそうな容姿で、堂々とハリウッドで成功している彼女の魅力とはなにか。
少なくとも、フェロモンムンムンのナイスバディというわけでもありませんよ。彼女は。
ちなみに、インタビューでは、自身に関してバイセクシュアルである事をほのめかすような発言をしているようで、この映画にもそれっぽいシーンはありました。
さて、この映画の後半を鑑賞しながら、再度彼女の映画的「魅力」を再チェックしてみることにしましょう。
ルーシー・リューが、ハリウッドで主演をはれるなら、片桐はいりだっていけるぞ
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