演歌の殿堂”新宿コマ劇場が、惜しまれつつ閉館されます。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090101AT1G3101031122008.html
演歌では、もう興行が成り立たないということですね。
やむなしかな。
でも、どれだけ廃れても、演歌はなくならないんじゃないでしょうか。
「商売」にはならないけど、「能」や「歌舞伎」が、「伝統芸能」として、粛々と引き継がれているように、「日本の文化」として、生き残る道があるかもしれません。
観阿弥・世阿弥も、初代市川團十郎も、当時ならエンターテイメントニュース常連の人気タレントだったはず。
それが今では歴史の教科書の中の人物です。
演歌も、流行歌として、紅白歌合戦では見られなくなってしまうのかもしれませんが、実はどっこい、翌日元旦の正月特別番組「日本の伝統芸能」あたりでは、細々と生き残っているかもしれません。
世襲制で、「北島」の名を継いだ六代目北島三郎が、歌舞伎中継の後番組で、「与作」や「風雪ながれ旅」を「古典」として、熱唱しているかも。
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