「本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ」
たぶん、FM放送で、流れていたのを聞いたんですね。
この歌の、このフレーズが、久しぶりに、僕の音楽の感性を司る、頭のどこかにひっかかって、ことあるごとに鳴ってはおりました。
最近では、よる年波で、感性の低下著しく、ちょっとやそっとのことでは、ラジオから流れてくる新しい曲に反応することはなくなっているんですが、この歌はちょっと違いました。
若かりし頃は、一度小耳にはさんだ「いい歌」の情報は、ちゃんと頭の中にインプットされて、ネットなんかなかった時代ではありましたが、レンタルレコード店の、ラックの中から、お目当ての歌は簡単に探し当てられたものです。
しかし、「いい曲」という記憶は、頭に残っても、この歌に関しては、タイトルも、誰が歌っているのかも、わからない始末。
さて、本日の日曜日。
また何かの拍子に、この歌のあのフレーズが頭の中でなったんですね。
さあ、ここで鳴ったが100年目。
時間はたっぷりあります。ということで、久しぶりに、「あの曲」探しを敢行することにいたしました。
わかっている情報は、メロディと、あの部分を含む、いくつかの印象的な歌詞。
そして、ここ2~3年くらいの間に発表された曲で、歌っているのは、たぶんバンドだということ。
後は、鮮烈に残っているのは、染みとおるようなボーカルの男性の声。
そこで、まずは、あの歌詞を、そのまま GOOGLE の検索エンジンにのっけてみました。
「本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ」
すると、ヒットしたのは、どなたかのブログ。
読めば、まさに、僕と同じように、この歌のこの部分の歌詞に感動したという内容のプログになっていました。
もちろん、アーティスト名も、曲名の情報もバッチリ。便利な時代になりましたね。
さあ、ここまで、わかれば後は曲を仕入れる作業。
今は、昔のようにレンタル店にいかなくても、ネットからダウンロードできます。
早速、iTunes Store にログインして、6分ちょっとのこの曲を、200円なりでダウンロード。
そして、本日はじめて、フルコーラスを聴いたわけですが、やはりこの曲はいい。
おもわず、うなってしまいましたね。
さあ、いい曲に出会うと、歌ってみたくなるのは、昔からの性。
メロディだけは、おぼろげに頭に入っていたので、この曲の歌詞と、コード譜が仕入れられれば、ギター抱えて、本日この場で歌うことができます。
カラオケでやればいいじゃないとおっしゃるかもしれませんが、オジサンが、若者の曲をやる時には下準備は重要。
中途半端でやると、たいていは、恥ずかしい思いをいたします。
さて、歌詞とコードを仕入れられるサイトはこちら。
http://music.j-total.net/
予想通り、それほど小難しいコード進行の曲ではありませんでしたので、部屋中の窓という窓は全部締め切って、ギターを抱えて、熱唱すること30分。
久しぶりに、新しい曲を「自分の歌える曲」に仕上げて、スッキリいたしました。
この曲は、本日我が ipod の「伝えたい1000曲」の、912曲目に登録。
邦楽の新曲としては、森山直太朗の「さくら(独唱)」以来ですから、実に3年ぶり。
さて、このペースで、果たして、「伝えたい1000曲」は、目標の曲数まで到達いたしますかどうか。
よっしゃ、後はカラオケでやるのみ。
リードボーカルで、ソングメーカーでもある藤原基央君曰く、
「この曲が生まれたことで、今まで自分たちの曲に対して思っていたことを、より深く感じてる。
それが一瞬にして理解できた曲との出会いでした。 」
ファンの方には、なにをいまさらと思われるかもしれませんが、オジサンとしましては、やっと本日たどりつきました。
いい曲ですので、是非ともお聞きくださいまし。
supernova / BUMP OF CHIKEN
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