会社の近くのコンビニに行ったんですね。
同僚のランチも頼まれていましたので、まずは弁当コーナーに向かいます。
ちょうど、店の女の子が、弁当のフェイスアップをしているところでした。
「ほれ、お客さん優先。どいてどいて」というほど、ガツガツもしておりませんので、まあ、ちょいとぐらいなら待つかと、オジサンは、その彼女の背後に立つわけです。
当然、そのコンビニのユニフォームを着た女の子の後姿を眺めることになりますね。
年の頃なら、18歳から20歳でしょうか。
茶髪に、異様に濃いマスカラが印象的な今時のお嬢さんです。
パンツなんですよ。
50歳のオヤジは、その場で固まってしまいました。
いや、そうであるはずがないと、自分に言い聞かせるのですが、いや、どう見ても間違いなく、彼女の黒いパンツが見えているんです。
ちょっと、のぞいているというぐらいなら、「大人ですから」見て見ぬふりもできましょう。
しかし、その店員のパンツは、のぞいているなんてもんじゃない。
ヒップのまるまる半分がみえているんですね。
星のワンポイントがはいっている黒のパンツでした。
ジーンズのベルトが、ほとんどヒップの下になっていましたから、彼女のパンツはほとんど半分が見えていました。
これ、どうなんでしょう。
最近の若者たちの、ズリ下げファッションは、オジサンも承知しています。
しかし、その僕の理解を軽々と超える、彼女のズリ下げ度。
本人は、これを承知しているのか。いないのか。
これは事故なのか。それとも、やはりファッションなのか。
「彼女。パンツ見えちゃってるよ。いいの?」
反射的に喉まで出掛かったこのセリフは、放出寸前で、グビリと飲みこみました。
おそらく、それで正解だったでしょう。
でも、もし聞いていたら、この子はなんて答えるんだろうか。
「はい、知ってます。」
「はい、大丈夫です」
「はい、サービスです。」
そして、そうではなくて、もしこれが彼女の予期していない事故だったら・・・
いずれにしても、店頭で、これは聞けないなあ。
もし、仮にこれが事故なら、他の店員のオバチャンが、教えてあげてるだろうしねえ。
気が付いたら、同僚から頼まれたメニューは頭の中から、完全にスッ飛んでいました。
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