大橋巨泉著 「やめたら」
やめたら
天才
「まあ、自分は人生の成功者だって感じをプンプンさせて、いやらしいったらないね。
悠々自適で、セミリタイヤというと聞こえはいいけど、なんか遊びも仕事も中途半端で、結局未練たらしい。
こういうのを引き際がいいとはいません。
かんじるのは、外国から眺める日本を、あちらの方と一緒になって見ている、上から目線。
ああだこうだと批判ばかりつらつらと並べてるけど、ちょっとあなた日本人じゃないの?
ときには、あちらの人たちに、堂々と胸を張って、日本のすばらしいところのひとつも、お得意の英語でズバッといってくれないものかしら。
なにせ『ブログ』やめたら、この書き込みできないし、『産地直送』やめたら、運送会社あがったりだし、『政治家の失言』やめたら、ニュースつまらない。
『地デジ』やめたらともいうけど、番組が面白くても、映像が悪いから見ませんという人だっております。
まったく、そう簡単に『やめたら』ばかりいうな。
ゲバゲバピーッ」
秀才
「日本人は、この人みたいに、物事をハッキリと、ズバズバいう人が好きじゃないですね。
イエスやノーをハッキリいうのが苦手な人が多いから、実はそんな彼のキャラをどこかで、うらやましいと思ってたりもします。
要は妬んでいるわけ。
この人の番組は、よく見ていましたが、とにかく、昔から、いっていることは、終始一貫していてブレていないのはお見事ですよ。
少なくとも、自分の発言に対しては、責任持ってる。
そしてハッキリとモノをいうツケとしての、自分へのバッシングも、ちゃんと覚悟してる。想定内というやつ。
「巨泉のこんなモノいらない!?」という番組の視聴者アンケートで、いらないものランキングの2位に「大橋巨泉」自身がランクインしていても、それをそのままニコニコしながら放送していましたよ。この人。
確かに彼のいうとおり、編集に寄りかかった今のバラエティ番組の『やめたら』には同感だし、日本の北朝鮮外交は、そのとおり、完全にあちらにナメられてます。
野球のクライマックス・シリーズも、あれで中日が優勝してしまうのでは、ペナントに勝った巨人が可愛そう。
自分もそう思っていることを、この人に、「やめたら」とハッキリいってもらえると、非常に心強い限り。
そうですよね。4枠のケイコちゃん。」
バカ
「野球は巨人。司会は巨泉。
葡萄は巨峰。ほしのあきは巨乳。」
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