映画の中で、逃げ出した囚人たちが、タンクローリーを奪うシーンがあります。
そのタンクローリーに刻まれていたロゴが、「CALTEX」
まったくの私事ではありますが、僕の父親が勤めていた会社が、当時の「石油カルテックス」でした。
映画「ゴジラの逆襲」が製作されたのが、昭和30年。
ちょうどこの頃に勤めていたんですね。僕がまだ生まれる前の話です。
「石油カルテックス」というのは、現在の「日石」の前身。
その昔は、アメリカの石油会社「CALTEX」(カルテックス)社と提携関係にあったんですね。
そのためこうもりをモチーフにした昔のブランドマークには、必ずカルテックスの星のマークが隣にありました。
カルテックス社との提携は、1951年から、平成になるまで続きます。
「日石」が、外資系といわれる由縁です。
我が父親は、当時のCALTEXで、社用車の運転手をしていました。
アメリカ側のスタッフが来日する際は、その送迎やら、宿舎から会社までの通勤の運転などをしていたんですね。
よく、自宅に会社の高級外車で帰ってきて、驚かされたものです。
ちなみに、我が母親は、このCALTEXの経営陣の日本宿舎で、メイドをしていました。
そこで、社用車運転手の、父と知り合い、やがて結婚。
そして、僕が生まれたということになるわけです。
柿沢様。はじめまして北村といいます。sukebezizyとはなかなか意味深ですね(笑)。私より7歳ほど年下なのに古い内容もありますね。おもわずにやりゴジラの逆襲をみてこちらへまいりました。似たような体験があります。私の勤務先だった大阪の会社の京橋ビルがゴジラの右足ひとけりで壊れてしまう場面に笑いました(VSビオランテ)。お願いがあるのですがゴジラの逆襲の写真を使わせていただきたくよろしくお願いします。
ちなみに私のページは
http://bananaponyhiro.jimdo.com/
です。
投稿情報: ひろりん | 2013年3 月17日 (日曜日) 午前 10時41分