我が家のDVのお話です。
ドメスティック・バイオレンスですね。
手を出す加害者は、僕です。
そして、やられる方は、写真の方。
そう、我が家の目覚まし時計です。
僕は、かなりの早起きで、目覚まし時計は、毎朝3時30分に、鳴るようにセットしてあります。
目覚まし時計は、かなりの大音響で鳴り響くものを使っています。
僕は、慢性的に睡眠不足ですので、目覚まし時計には、相当けたたましくなってもらわないと用が足りません。
しかし、まあ、その音が、わかっていながらも、かなりデカイ。
遠慮というものがありません。「このやろうという」というかんじ。
しかも、それをスヌーズ設定してありますので、スイッチを切るまで、何度もインターバルを置いて鳴り続けるんですねます。
「わかった。わかった。わかったっつーの」
毎朝そんなことをつぶせきながらの起床になります。
実はここで、DVが発生します。
この目覚まし時計は、頭の赤い部分を叩くと、音が止まるようになっているのですが、この部分の叩き方が日増しにエスレートしているんですね。
バコーン。バコーン。
そしてこれが、ほぼ毎朝です。
あちらとしては、ちゃんといわれたとおりに働いているのにこれですから、たまったものではありません。
僕は、基本的に家電オタクですが、これだけオーナーから理不尽に嫌われてる家電もないでしょう。
ところが、ある日、そんな目覚まし時計から逆襲されてしまいます。
明け方、そろそろ鳴るかなと思って、うつらうつらとまどろんでいても、あのジリリリリリーンが鳴らないんですね。
昨夜缶チュ-ハイ飲んで寝たから、いつもより早く目が覚めたかなと思って、うとうとしながらふと時計を見たらんなんと設定時間を2時間も過ぎています。
血の気が引きました。
やばい。セットし忘れたか?
おそるおそる目覚まし時計を手に取ると、目覚ましはちゃんとセットされていて、よく聞くと、蚊の鳴くような音で、鳴っているんですね。
チリリンチリリン。
慢性寝不足のオジサンが、こんな音くらいで起きれるわけがありません。
やられました。
よく見ると、明らかに、毎朝ぶったたいていたあたりが、接触不良になっています。
幸い、ちょいといじったら、あのけたたましい音は復活いたしました。
賞与も下がりましたので、新品は買えません。
目覚まし時計様。平身低頭してお詫び申し上げます。
これからは、もうちょっと大事にいたしますので、へそを曲げずに、ちゃんと鳴ってくださいませ。
よろしくお願いします。
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