2日目は岩手県釜石市からスタート。
岩手県に入ると、被災地の様子は、深刻になって来ました。
それから、何にもないところにポツンと立っている自動販売機をけっこう見かけました。
こんな光景は、日本でしか見られないのかもしれません。
外国の人には、現金が、箱に入って無防備に置いてあると見えるのだそうです。
海岸から、山ひとつ入ったところに建てられていた仮設住宅。
いかにも、寒そうな所で、ちょっと心配になります。
海沿いの山道を走って大船渡市。
今回、車で走ってみて思ったことは、被災地の遠景と近景の落差です。
遠くから見ると、いつもと変わらないように見える景色が、近くの現場まで行ってみるとビックリ。
そんなことが何回もありました。
陸前高田市は、町一つがごっそりと津波にやられた様子が歴然。
残った建物がポツリポツリという状態で、いったいここが、震災前は、どんな街並みだったかを知りたくなりました。
不謹慎を承知でいわせてもらえば、ちょっと西部劇に出てくるコーストタウンのようでした。
車は、宮城県へとはいっていきます。
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