まずこれ。
「エクソシスト」
恐怖映画というくくりを、ワンランク押し上げたウイリアム・フリードキン監督の傑作。
オカルトという言葉は、この映画あたりからはじまりましたな。
13歳のリンダ・ブレアが、悪魔に取り憑かれていく過程の特殊メイクは圧巻。
次はこれ。
ご存知悪の天才ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスの怖い顔。
エクソシストのリンダ・ブレアは特殊メイクでしたが、こちらは素の顔なのがさすが。
「シャイニング」
素の顔といえば、この有名な「怖い顔」も、ジャック・ニコルソンのまんま。
この人ほど、「狂気」という言葉が似合う俳優はいないなあ。
ご存知スタンリー・キューブリック監督渾身のホラー映画。
ラストの凍死しているカットも、「怖い顔」としては、インパクトありましたが、
今回は有名なこちらのカット。
「フルメタルジャケット」
これも、キューブリック作品。
この監督は、この手の怖い顔大好きのようです。
「時計じかけのオレンジ」の主人公も、この手の顔してました。
この怖い顔は、落差の勝利。
海兵隊訓練所の過酷な訓練の過程で、「微笑みデブ」と言われた訓練生が最後はこの顔。
「世にも怪奇な物語」
さて、僕にとって、映画の中の一番怖い顔はどれかと聞かれたらやはりこれ。
小学校の時に、テレビの「月曜ロードショー」で初めて見たとき以来、今日まで、これはずっと変わりません。
この映画は、三話からなるオムニバス映画。
その三話目が、フェデリコ・フェリーニ監督の「悪魔の首飾り」。
この映画は、主役のテレンス・スタンプも、かなりイイ線の怖い顔してましたが、やはりなんといっても、その彼にとり憑いている悪魔の少女。
演出の妙も手伝って、この女の子が出てくるときは、ゾゾゾとしました。
怖かった!
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