ピーター・オトゥール。
2013年12月14日没。
この方はなんといっても、「アラビアのロレンス」ですが、僕としては、
「何かいいことないか子猫ちゃん」や「おしゃれ泥棒」などの、いかにもアメリカ的な
ヤサ男を演じた彼の印象が強かったですね。
彼をスクリーンで一番最初に見たのは「ラマンチャの男」でした。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
大島渚。
2013年1月15日没。
この人は、どうしても「朝まで生テレビ」の激情家の印象が強くなりますが、
やはり映画監督として一流の人でしたね。
「戦場のメリークリスマス」や「愛のコリーダ」などがのインパクトが強いですが、
松竹ヌーベルバーグの旗手と呼ばれた、若きの作品群が、僕は好きですね。
特に「青春残酷物語」や「太陽の墓場」は強烈でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
藤圭子。
2013年8月22日没。
ご存知、宇多田ヒカルのおっかさんですね。自殺でした。
彼女のデビューは、1969年の「新宿の女」でしたから、リアルタイムの記憶はあります。
最大のヒット曲は、「圭子の夢は夜ひらく」。
60年安保のときの、学生たちの心の歌は西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」でしたが、
70年安保のときの学生たちの心の歌は、この曲でした。
そういえば、前川清と奥さんだったこともありましたね。
心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
夏八木勲。
2013年5月11日没。
野性味あふれる俳優でしたね。
生涯に300本以上の映画やドラマに出演しましたが、僕の中で一番印象的だったのは、
あの「八つ墓村」の落武者の役。
村の神社のお堂に並んだ生首のひとつがこの人で、カメラに向かって「ウガーッ」
あの映画を見た時は、二十歳くらいの時でしたが、かなりビビリました。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
三國連太郎。
2013年4月14日没。
まあ、日本の映画界においては、名優中の名優。
その代表作は枚挙に暇がありませんが、晩年の「釣りバカ日誌」のスーさんは、
味がありました。
「飢餓海峡」などの重厚な演技も見応えがありましたが、
僕の記憶で一番強烈なのは、あの「復讐するは我にあり」で、
倍賞美津子の巨乳を風呂場で、背後からムンズとわし掴みしたシーン。
心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
12代目市川團十郎。
2013年2月3日没。
歌舞伎役者でしたが、テレビドラマにも多く出演していました。
しかし、残念ながら、この方の作品はあまり見ておりません。
息子の市川海老蔵には、相当振り回されていましたが、それでこの頭になったんでしたっけ?
心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
大鵬幸喜。
2013年1月19日没。
32回の幕内優勝は、未だに破られていない、この人の打ち立てた金字塔。
僕の世代は、「巨人・大鵬・玉子焼き」でしたから、この人への思い入れは強いですね。
とにかく、負けたところを見たことがない。
僕の記憶にある、この人の負けた姿は、対貴乃花戦だけ。
彼はその翌日に、引退しましたから、彼の最後の相撲でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
団十郎さんが頭を丸めたのは海老蔵の事件よりも前からで、白血病を発症したころからだと思います。たぶん、治療で髪が抜けたのを機に丸めたのかな、と思っていました。
市川家はどうも短命で、団十郎さんのお父様も確か50代か40代で亡くなっているはずです。
歌舞伎の中では「荒事」(あらごと)というにらみをきかせるとか六法をふむとかが得意技(こんないいかたでいいのだろうか?)でした。
襲名のときの口上ではかならず「にらみ」を披露します。
以上市川家および団十郎さんに関する私の知っていることです。
投稿情報: 由美 | 2013年12 月25日 (水曜日) 午前 12時03分
コメントありがとうございます。
団十郎さんの勧進帳は有名ですよね。
武蔵坊弁慶は当たり役でした。
投稿情報: sukebezizy | 2013年12 月25日 (水曜日) 午前 06時13分