今はもうそんな言い方はしなくなってしまいましたが、
僕の世代では、「グラマー女優」と聞くと、もうなんだかそれだけで、胸がときめいてしまいます。
ティーンエイジャーの頃、浴びるように見ていた洋画ですが、
白状しますと、お目当ては、そのグラマー女優たちの魅惑のバストでした。
当時は、もちろんAVなんてありませんでしたから、そんなグラマー女優たちの、
ギリギリの肢体をスクリーンに追いかけては、ドキドキしていたもんです。
日本の女優では、「グラマー」を売りにした女優は、なかなかいなかった時代です。
僕を魅惑のバストで、スクリーンに釘付けしてくれたのは、もっぱらハリウッド女優か、
もしくはイタリア映画の女優たちでしたね。
まずはこの人。
ラクウェル・ウェルチ。
僕にとっては、グラマー女優の代名詞とも言えるのがこの人。
鮮烈だったのは、「恐竜100万年」の彼女。
映画の内容は、覚えていないのですが、ビキニ・コスチュームのセクシー原始人を演じた
彼女の肢体だけは、しっかりと目に焼き付いていました。
このイラストは、「100挺のライフル」の彼女。
「ミクロの決死圏」の彼女の、ウェットスーツも色っぽかった。
そういえば、「ショーンシャンクの空に」では、当時の彼女のポスターが、
効果的に使われてましたよね。
この人は、ジェーン・マンスフィールド。
この人のバストは、ちょっと凄まじかったですね。
おいおいという感じ。今ならさしずめ、爆乳女優でしょうか。
映画も、当然この魅惑のバストを前面に押し出した、エロティック・コメディが専門でした。
でも、僕が作品として記憶にあるのは、「女はそれを我慢できない」くらいかな。
映画よりも、映画雑誌のグラビアでの印象の方が強いですね。
50年代に活躍したハリウッド女優ですが、60年代に34歳の若さで自動車事故で他界。
ハリウッドの50年代のセックスシンボルといえば、やはりこの人。
マリリン・モンロー。
この人は、映画デビュー前に、一度ヌード写真を撮っていますが、最後の映画となった
(未完成でしたが)「女房は生きていた」でも、再びヌードを披露。
このイラストは、そのシーンです。
個人的には、やはりビリー・ワイルダー監督の映画の彼女が好きですね。
「お熱いのがお好き」「七年目の浮気」は、上質のコメディ。
モンローは、演技派を目指したりもしましたが、やはりなんといっても彼女の魅力は、
コメディ映画でこそ光りました。
この人は、ジェーン・ラッセル。
モンローと共演した、「紳士は金髪がお好き」もありますが、この人の代表作は、なんといっても
あの大富豪ハワード・ヒューズが製作した「ならず者」でしょう。
ヒューズは、とにかく、この人のバストを、如何に魅力的に撮るかに、
徹底的にこだわりました。
まさに、巨乳という呼び方がしっくりくる強烈なバストでした。
この人は、アーシュラ・アンドレス。
ご存知、初代ボンドガールです。
ハニー・ライダーという役名でした。
この人は、「アンドレス」という名の通り、その後も、数々の映画で脱いで肢体を披露。
「レッドサン」という、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンと三船敏郎が豪華共演した
映画でもチラリとヌードを披露。予期していなかったのでドッキリしてしまいました。
けっこう年齢がいっても、サービス精神あふれる女優でした。
ジーナ・ロロブリジータ。
この人は。イタリアの女優です。
強烈にインパクトの有る顔立ちで、超グラマー。
セックス・アピールは、相当なものでした。
50年代の女優ですから、まさかヌードというわけにはいきませんが、
「ノートル・ダムのせむし男」のエスメラルダ役の彼女は、色っぽかったなあ。
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