20代の頃は、こう見えてもセッセと、オリジナルの歌などをマメに作っておりました。
基本的には、歌詞から作っていくスタイルでしたね。
古いワープロで打った、昔に作った歌の歌詞集が出てきましたので、
そのままスキャンして保存。
全部お見せできるようなシロモノではありませんが、せっかくですので、
比較的出来のいいものだけいくつか紹介いたします。
まずこれ。
浴衣の女性。
紅い帯。
文庫結びの背中に内輪一本。
うなじにほつれ毛。
キンチョーの夏の小柳ルミ子のイメージだったかな。
これは、コードもしっかりとまだ覚えていました。
僕は、ピアノは出来ませんが、この曲は、グランドピアノの伴奏のみで歌うイメージです。
この曲は、NHKの「みんなのうた」でつくりました。
もともとは、一番下の弟の、小学生の頃のノートの落書きから発想を得たもの。
今この詞を改めて読んでみて、歌ってもらいたいアーティストがパッと浮かびました。
スマップなんてどうでしょう。
歌い順は、是非みなさんで考えて見てください。
これは、ド演歌です。
頭にあったのは、古賀メロディの、悲しげなナイロンギターの響き。
このときはまだ、さいたま市はなく、文教都市「浦和」が、埼玉県の県庁所在地。
大学生のとき、赤坂のスナックで、ギターの伴奏のアルバイトをしていたことがありまして
演歌だったら、ほぼメロディを聴きながら、コードを追っかけられましたね。
この曲は、そのあいまに作った曲でした。
これは、1972年のアカデミー賞作品賞を受賞した「キャバレー」という映画を下敷きにしています。
作った当時、僕のアルバイトは、池袋にあったグランドキャバレー「杯一」のウェイター。
薄暗いホールのなかを、ホステスさんのかざすライターの灯をめざして歩き回り、
ビールやおつまみの注文を運んでいました。
カラオケのまだない時代でしたので、ショータイムには、ちゃんとバンドが入って、
生演奏。
「特別」がつくショータイムのときは、ビッグネームが登場。料金も高めで、した。
楽屋で見かけたことがあるのは、五月みどり、由美かおる、大信田礼子。
この曲は、いまだにメロディがつけられないでいる作品。
どなたか挑戦してみませんか?
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