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2012年100歳の天寿を全うして亡くなった新藤兼人監督の昭和37年の作品。
嵐で難破した船の中という極限状況で繰り広げられる人間ドラマ。
船長に殿山泰司、新藤監督の公私におけるパートナー乙羽信子、佐藤慶、そして山本圭。
映画は、ほぼこの4人で進行する。
食料も次第に尽きてゆく中、むき出しのエゴをぶつけあって、漂流する船の中という極限の空間の中で、生死を賭けたサバイバルが繰り広げられる展開。
一切の虚飾を剥ぎとった「裸の人間」を、スクリーンの中に追い求めていった新藤監督の面目躍如となる渾身の一本。
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