2008年の角川映画。
WOWOWで録画してあったものを見ました。
監督が、12年ぶりのメガホンだという角川春樹。
佐々木譲の小説が原作ですが、「笑う警官」というと、思い浮かぶのはマルティン・ベックの警察小説。
実際は、角川が、佐々木譲に、あんなクライム・ノベルを書いてみませんかとオファーされたのが、執筆のきっかけといいますから、はじめからあの小説はベースにあったといっていいでしょう。
それほどヒットした映画ではありませんでしたが、僕はけっこう楽しめました。
展開がめまぐるしく、伏線もはりまくりで、途中で、これどうやってまとめるんだと心配しましたが、最後は無難に大円団。
主演は、大森南朋と松雪泰子。
宮迫博之が、出番の割には、もうけ役でしたね。
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