「選集」などと気取りましたが、たくさん詠んだ俳句の中から選んだのではなく、実は、これがすべて。
ポシェットの中には、いつもデジカメを忍ばせてありますので、ここぞという「春」を見つけるとパチリ。
そして、パチリだけでは物足りないので、頭の中で五七五をああでもないこうでもないとぐるぐると巡らせます。
要するに、拙い俳句を画像のイメージで補っているわけです。
名のある俳人たちは、そこは言葉一本で勝負しておられますので、これはズルイと言ったらズルイ。
俳句の良し悪しは、17文字の中に、どれだけの情報を詰め込めるかにかかってると思っています。
つまり、受け手にとっては、その言葉から、どれだけのイメージを膨らませられるかが俳句の楽しみ。
ですから、そのイメージを画像で限定しまうことは邪道といえば邪道かもしれません。
まあ、しかしそこは素人の道楽。
僕流の俳句のたしなみは、もっているデジタル機器は最大限活用して、楽しませてもらうことにします。
最近は、Google などの画像検索も充実してきて、できた俳句に、そのイメージ写真を検索してきて、後付けするなんてことも実に簡単。
考えてみれば、こんな道楽を、その時代時代のやり方で、もう何十年も続けているわけですが、その意味では、まったくいい時代になりました。
それでは画像付き、春の俳句集です。
そして、最後に夜桜の動画。
会社の近くにある飯能市天覧山の、「さくらまつり」情報を会社の人から教えてもらいましたので、仕事帰りに、ビデオカメラ持参で、夜桜見物をしてまいりました。
春盛です。
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