6月25日の土曜日。
畑のすぐ下の自治会で村祭りをやっていました。
手作りの出店なども並び、こじんまりながらも和気あいあいのムード。
畑の一角に仮設ステージなどもつくられ、フォークソングのコンサートなどもやっていました。
フォークソングには、少々詳しい世代のつもりなのですが、残念ながらこの人が誰かはわかりません。
歌詞の内容は、かなりプロテストしておりましたので、おそらくは、60代以上のアーティストだと思われます。
どなたか知っている方がいたら教えてくださいませ。
さて、梅雨真っ盛り。
しかし、畑の野菜たちは、早いものはもうどんどん収穫です。
まず、ここにきて一斉に実をつけだしたのはツルインゲン。
ツル系野菜のために作ったアーチに植えた野菜の中で、ツルインゲンの6つの苗が一気に成長。
たわわな実をつけだして、一気にグリーンカーテンになってきました。
とってもとっても取り切れないくらいの実がぶらさがりはじめて、さっそく収穫。
去年のツルインゲンは、ほとんどみそ汁の具になりましたが、今年はもう少し料理のバリエーションを増やして、胃袋に放りこみたいと思います。
お隣のキュウリも、まだツルはアーチの天井には届いていませんが、覗いてみるともういくつかブラ下がり始めています。
キュウリは、去年はあまり成功とはいえませんでした。
とにかく、植えたどの苗も、葉っぱがはじめから元気がなく、キュウリの方もややボケた色で、明らかに張りがなく大きさも形もバラバラ。(食べればおいしいのです)
近くの畑のすべてがそんな感じでした。
今年は、連作障害を防ぐために、去年成功したスイカを栽培した畑に引っ越し。
いまのところはなんともいえませんが、収穫できそうな大きさのキュウリもチラホラ。
さて、お次はナス。
去年のナスは大成功でした。
植えた苗のすべてから、立派な実を収穫。
スタッフ3名という手薄な農業チームなので、なかなか行き届いた手入れもできない中で、よくぞそこまで育ってくれたかよという感じ。
僕に言わせれば、ナスは「のむらファーム」の優等生。
そのナスが、これもまた栽培エリアを変えた中で、どこまで育ってくれるかと注目していました。
いまのところ、去年に比べるとやや出足は遅い感じですが、それでもボチボチと実は付け出し始めました。
さて、ナスと来れば次はトマト。
先週あたりは、まだすべての実は緑のままでしたが、今週位になってきますと、そろそろ赤く色づき始めている実もチラホラ。
食べられるまであと2~3週間でしょうか。
今回のトマトは、大玉中心のラインナップ。
去年のトマトは、赤い実が成りはじめたら、とたんに鳥たちに先につつかれてしまい、アッという間に、収穫量が半減してしまいました。
ネットで調べてみると、鳥避け用のネットなどもあるようなので、今年は師匠と相談して、そんな細工もしてみようかと思います。
師匠曰く、
「あいつら、ちゃんと知ってやがる。こんな緑のうちは絶対に下りてこない。赤く熟したとたんに突っつきに来るからね。まあ、それほどおいしいトマトが出来てるということだよ。」
さて、カボチャです。
今回、植えたカボチャの苗は、5つ。
品種はすべて違います。
たっぷりと余裕をとった苗間だったのですが、ツルはどんどんと伸びて、もうカボチャのエリアは、どこが境目なのかわからない状態です。
カボチャの大きな葉っぱをめくってのぞいてみると、ありましたありました。
まだ十分な大きさではありませんが、カボチャの実が、あちらこちらにゴロゴロ。
この畑には、太陽光パネルが設置されていて、その櫓の下での栽培となる我が畑のカボチャ。
去年は、このカボチャを収穫してきて、一気に料理という新たな趣味に火が付いた経緯があります。
焼いてよし、煮てよし、レンジでチンしてよし。
スムージーにしてよし。
僕のような料理素人でも、これだけ調理しがいのある野菜はありません。
去年は、まだ料理のレパートリーがなかったので、収穫お持ち帰りも控えめにいたしましたが、今年は保存も視野に入れて、一気に料理のレパートリーを増やすつもりなので、たくさんの収穫を期待しています。
さて、カボチャと来たら次はスイカ。
スイカは、出来のよさそうなものと、ダメのものの命運がクッキリ。
同じところに植えたのに、何が違うのか。
ちょっとわかりません。
しかし、この畑が始まって以来、3年目のシーズンになりますが、スイカは毎年この畑の目玉になります。
周囲の期待も大。
スーパーに行けば、今スイカの大玉はひとつ2600円くらい。
小玉スイカでも600円。
そんな高級フルーツのスイカが、たかだか200円から300円の苗からたくさん収穫されるのですから、こんなに収益効率の高いフルーツはないでしょう。
広いスペースが必要なフルーツですが、家庭菜園では、支柱を立てて、ツルを上に伸ばす栽培方法もあるとか。
中身の90%以上は、水分という果物ですが、はたして今年はいくつの収穫ができるか。
スイカ畑をのぞいてみると、すでに十分な大きさのスイカも発見。
最盛期の収穫が楽しみです。
さて、収穫の方も始まってます。
今回のお持ちかえりはこちら。
これが、ズッキーニのミニ丸グリーン
ナス。
キュウリ。
ツルインゲン。
万願寺トウガラシ。
そして、ハーブのホワイトボリジ。
次回も畑は、引き続き収穫野菜満載です。
今回間動画はこちらです。
お楽しみください。
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