さて、7月に入りました。
いよいよ畑も収穫シーズン。
ゴールデンウィークに植えた苗たちが、続々とたわわな実をつけ始めました。
ゾクゾク。
ではまず、スイカの状況から。
今回植えている品種は3つ。
大玉のタヒチ黒。それかせ紅小玉と黄小玉。
スイカのエリアは、6つ植えた苗床が、みうそのきょえ買いがわからなくなるほど、ツルと葉が伸びてまいりました。
そして、その葉のしたをよーく観察してみると、ぽつぽつとスイカのが実をつけ始めています。
ベイビーから、おっそろそろ食べられるんじゃないのという大きさまでさまざま。
はたして、いくつの実がつきますか。
しかしよく見てみると、6つの苗のうちの一つ、紅小玉の苗の一つが、明らかに失速しています。
ほかの苗に比べると、完全に未成長。
もちろん実もつかず。
この苗は、病気の心配がありそう。
さて、スイカと同じく、エリア一杯に葉を広げてきたのがカボチャ。
太陽光パネルの下の比較的土が良くないと思われるエリアなのですが、今のところ順調。
冬瓜も含め、こちらも植えてあるのは、6品種。
もうどの苗にも、それぞれ特徴のある実が付き始めました。
カボチャは、とにかく持って帰れば、どんな料理にも使えます。
前回のシーズンは、持って帰ってももてあます不安があって、料理レパートリー不足の身としては、持ち帰りには二の足を踏んでいました。
でも今シーズンは、自分の料理間スキルアップが課題。
どんどんと持ち帰って、まな板に載せてみようと目論んでいます。
まずは、坊ちゃんカボチャ。
それから、これが東京カボチャ。
そして、このごついのが、甘ほくカボチャ。
これが栗エビス。
坊ちゃんカボチャ。
そして、去年は雪のように白い冬瓜でしたが、ことしはノーマルな冬瓜。
さて、お次は、トマトに参りましょう。
夏の畑をひときわ鮮やかに色づけるのがトマト。
今年の品種は、特に大玉をふやしました。
去年は、まだこの段階までは順調だったトマトが、熟して収穫寸前というところで、鳥たちにつっつかれてぐちゃぐちゃにされてしまいました。
師匠曰く、
「それだけ、旨かったってことだよ。」
僕としては、もう来週にはボチボチと収穫になるトマトを、今年は是非守りたいところ。
鳥よけのネットの購入も考えましたが、師匠はそこまではしない様子。
ならば、収穫は早い者勝ち。
我々が先か、鳥たちが先か。
次回の畑がポイントになりそうです。
さて、先週に比べて、さらに色づいてきたトマトのラインナップを紹介いたしましょう。
まず、これ。
サントリー純甘。
なんともかわいらしいじゃありませんか。
それからこれ。
中玉トマトで、フルーツトマト。
スウィートミニイエロー。
今回唯一の小玉トマト。
この勢いなら、来週には食べられるかも。
それからこれが、サントリーこい味。
そして、これが、ホーム桃太郎。
そして、最後が、ニュージャンボスウィートトマト。
さて、トマトとくればお次はキュウリ。
キュウリはちと面白いんです。
連作障害を避けるために、今年のキュウリのエリアは、去年とは場所を変えました。
定番キュウリですから、今年も担当は師匠。
ツルのアーチを作って、まずは苗を4つ植えました。
そして、そのほかにもう二つ。
前にも述べた通り、僕の担当のエリアの方にも、二本植えてあるのは、これは僕がピーマンの苗と間違えて植えしまったもの。
ピーマンの苗に植え替えようとも思いましたが、苦笑いされながらも「いいよ。せっかくだからそのまま育てよう。」
師匠のその一言で、ピーマンの苗にサンドイッチされたキュウリの苗。
ツル用のアーチをそこだけ作るわけにもいかず、仕方がないので、ツルをからめていくための支柱を土に刺しただけで栽培開始したもの。
ところがふたを開けてみれば、明らかにこちらのインスタント仕立てキュウリの方ががぜん威勢がよろしい。
今のところ、色もツヤも出来具合も順調です。
こちらの方が土が良いのかもしれません。
インスタントの方がこちら。
さて、ナスです。
ナスは、畑の優等生。
育ち始めると。ほとんど手間らしい手間をしなくても、どんどん実をつけてくれます。
去年と場所を変えた今年の夏はどうか。
まずこれは、縞ナス。
それから、まだ青っぽい白ナス。
とげなし千両二号。
埼玉青大丸ナス。
米ナス。
庄屋長ナス。
おいしいナスが、畑から取れれば、これが本当のボーナス。
今年はナスの料理とそれから、収穫したものをいかに上手に保存するかがテーマ。
ナスの料理方法は、ネットで調べてもたくさん出てくるので、採れるうちは片っ端から挑戦してみたいと思います。
さあ、それから、その他にも、食べごろになってきた野菜があります。
「とにかくやってみよう」のスローガンのもと、外国野菜は、僕が担当しているのですが、予想より大きな葉をつけだしたのがスイスチャード。
これです。
葉っぱは、ツルムラサキやらほうれん草系。
茎はシャキシャキしてセロリの食感。
これもどんな料理にも使える意外に便利な野菜。
それからこれ。
プチオレンジという名前ですが、これで立派にカボチャ。
可愛いカボチャですから、これは料理のセンスで、見た目をどういうふうに使うか。
簿記は、短冊に切って焼き野菜にしてしまいましたが、子供用の料理にこれを器として利用すると引き立つかも。
去年、この畑で大ブレークしたコリンキー。
今年も順調に、ツルを伸ばし始めています。
去年はこのツルが伸びすぎて、周囲の野菜たちに大迷惑をおかけいたしましたが、今年は、とっかりとスペースを確保。
伸びるツルの方向を調整しながら成長させています。
これは万願寺トウガラシ。
こんなに大きな実が付きましたね。
これも、おいしくいただきました。
アオジソと赤ジソです。
特にこのアオジソ。
これは、去年作ったアオジソジュースが美味しかったので、この葉っぱは早速持ち帰ってジュースを作りました。
10分ほど、青じそを煎じたものに、お酢と砂糖とクエン酸を加えると、青茶色から鮮やかなワイン色に変化するのがミソ。
今年もおいしいジュースが出来たので会社にもおすそ分け。
次回は赤ジソのジュースも作ってみましょう。
さて、今の畑で絶好調売り出し中なのはなんといってもツルインゲン。
ご覧の通り、たわわな実がもうスズナリ。
とってもとってもなくならないという感じです。
次回行くともっとすごいことになっているような気がします。
その隣のゴーヤは、まだ控えめ。
でも、去年もこのゴーヤは、ツルインゲンのブームが終わったころに一気に成長しましたので楽しみにしています。
ゴーヤのツルをのぞいたら、一つだけ、可愛いゴーヤの実を発見いたしました。
これと拙い俳句を披露して今回はここまで。
次回をお楽しみに。
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