さて、本年度最後の日曜日。
最後の収穫に行ってまいりました。
取れたのは、白菜とキャベツとネギ。
これにて、本年度の収穫は打ち止め。
畑にはまだ、白菜、かぶ、ほうれん草、人参、のらぼう菜がありますが、彼らは越年です。
大根もありました。
しかし、これは間引きなどもせずに放置していましたので、残念ながらこんな有様。
まあいいでしょう。
とりあえず、春収穫予定の、のらぼう菜だけは、ささっと間引き。
収穫を終えて後、畑の枯れ草をあつめて焚き火。
カラッとした天気が数日続いていたので、まあ、この枯れ草のよく燃えること。
枯れ草の燃えたあとはアクになって、これがまた畑の栄養へと還元されていきます。
畑から出たものは、畑に返す。
これは、この畑に来た最初の年に、先輩から教えてもらいました。
まあ、とにかく自然というやつは、よく出来ています。
のぼっていく煙を眺めながら、しばし、今年一年を振り返ると、やはり今年も、十分に野菜たちの面倒はみてやれない悔いは残りました。
サラリーマン百姓なので、仕方がないといえば仕方がない。
さて、冬越えの野菜をいくつかは残しましたが、これから春まではお勉強です。
いろいろと買いためた自然農法の本が、iPadにはぎっしり詰まっています。
でも、どんなに知識を詰め込んでも、農業は最終的には経験則。
体で覚えてなんぼです。
来年もまた、いろいろなことを、この畑から教わるとしましょう。
コメント