新元号は、万葉集からの引用とのこと。
出典となった短歌はこちら。
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
令月とは、「何ごとをするにも良い月」という意味だそうです。
安倍総理は、威勢のいいことを言っていますが、結局のところ、景気も、ポテンシャルも、国際競争力も、雇用も、実質賃金も、すべてがスパイラルに落ち込んだ平成の30年間。
スタートがバブルの熱に浮かれた時期でしたから、終わってみれば、すべてが冷え込んで、煮詰まった印象が強い平成時代。
そのどん底から、新たにスタートを切るという意味では、「令和」というのは悪くないですね。
安倍総理が、過去の元号に17回使用されたという「安」の字の入った元号を掲げてニコニコしていたら、その元号は絶対に使わないと思っていましたから、これは納得。
僕個人としては、しかと承知いたしました。
「令和」の英字読みは、「REIWA」とのこと。
「R」の時代ですね。
今年は、僕も還暦を迎えました。
もちろん定年退職をして、悠々自適なんていう身分の人生は送れるわけはありません。
第二の人生はこれからです。
「リスタート」「リニューアル」という意味で、けじめをつけるには、僕にとってはしっくりくる新元号です。
令和元年は、いよいよ1ヶ月後からです。
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