Amazon プライムで、嬉しい嬉しいゴジラ映画が一挙にラインナップ。
かつての怪獣オタク少年の血が騒ぎます。
「ゴジラの逆襲」は、昭和30年製作。
前作「ゴジラ」が、海外までも巻き込んだ大ヒット。
その勢いで、急遽作られたゴジラの2作目。
この映画は、映画館で見た記憶はありません。
見たのはおそらく、テレビ放送でしたね。
監督は、ゴジラを監督した本多猪四郎ではなく、小田基義。
2作目のゴジラは、アンギラスと対決。
特撮は、もちろん円谷英二。
前作で東京を破壊したゴジラは、今度は大阪で暴れます。
石油コンビナートに、タンクローリーが突っ込んで、大爆発をするシーンがあるのですが、そのシーンで登場したタンクローリー車のロゴが「石油カルテックス」。
これ、実は僕の父親が務めていた会社です。
ちょっとビックリしました。
短期間で作られた急遽作られた映画でしたが、こちらはそれほどのヒットには至らず。
これがコケてしまったので、東宝は、しばしゴジラを封印。
ゴジラの次回作までには、7年を要します。
初期のゴジラは、まだ子供向けではなく、大人にも楽しめるように作られています。
怪獣の決闘シーンは、定番のハイスピード撮影と、コマ送りみたいな特撮の併用。
でも、ゴジラさえ出てきてくれれば、マニアはそれで十分に楽しめます。
まだこのころのゴジラは、完全にヒール。
でも、正義のゴジラよりも、僕は好きです。
ただですよ。
本作のゴジラは、前作同様、放射能は口から吐き出しますが、その際に背びれが光らない。
やはり、あれがないと、ビジュアル的には盛り上がらないなあ。
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