2020年も、ストレスの発散はやはり歌うこと。
基本は、自宅でネット・カラオケになりますが、やはり呼ばれれば、どこでもノコノコと出かけていきます。
14日は、毎月恒例の川越のライブ・カフェ「Jammin’」にて、ビートルズ・セッション。
僕はもっぱら歌う方専門ですが、世の中には、演奏でコミュニケーションしたいと言う人もたくさんいるようです。
みなさん、どう見ても僕よりは若い年齢の方ばかりなのに、どうしてあんなにビートルズの楽曲に精通しているのか。
すでに半年近く参加してきましたから、かなりの楽曲を歌っています。
お気に入りの曲もありますが、同じ曲ばかりやっていてもお里が知れますので、個人的には、やはり一度も歌ったいない曲から攻めることになります。
もちろん、ビートルズ中期のスタジオワークの中から生まれてきた楽曲には、演奏が難しいものもありますが、概ね、4人でライブしていた頃の楽曲なら、ほぼ演奏してくれます。
今回は、試しに、ビートルズの3枚目のオリジナル・アルバム「A HARD DAYS NIGHT」のレコードで言えばB面の6曲を順番にリクエスト。
かなり渋い選曲なのですが、みなさんニヤリとしながら、嬉々として演奏してくれました。
ありがたや。
ビートルズのオリジナル楽曲は、全キャリアで、およそ200曲ちょっと。
もちろんまだまだ歌っていない歌はたくさんありますので、まだしばらくは楽しめそうです。
メンバーのコーラスもバッチリ。
それでは、今回のセッションをメドレーにしてみましたので、どうぞ。
そして、23日は、これも恒例になってきた「東松山レトロポップ食堂」のカラオケ・デー。
こちらはなんでもありですが、いつもオジサン趣味で、70年代の曲ばかりやっているので、今回は封印。
大晦日のNHK紅白歌合戦で仕込んだ曲や、2000年代以降の楽曲を歌ってきました。
新しい曲を覚える能力は、目に見えて退化してきておりますので、畑の行き帰りの車の中。
そして、畑作業中。
スマホに仕込んだプレイリストで、ひたすら繰り返し聴いておりました。
原曲を聴きながらなら、そこそこ歌える気にはなっていたのですが、やはりカラオケで歌ってみるとかなり怪しい。
やはり、ビートルズの楽曲を覚えた頃のようなわけにはいきません。
そもそも、選んだ曲を「いい曲」というセンサーが察知したのかどうかもかなり怪しい。
やはり、「おっ、これなら歌えそうだ」が選択基準がせまず先にあったような気がします。
しかし、音楽の感性の劣化を防ぐには、やはり時代の曲を聴くしかない。
「あいみょん」や、AKB系も、リストアップしましたが、今回は撃沈。
オジサンには、ちとハードルが高い。
十代の女の子たちは、これをサラリと歌うのでしょうが、やはりきちんと時代のセンサーが働いているのでしょう。
若い頃に、いい音楽をたくさん聴くことはいいことです。
さて、今回のメドレーはこちら。
もちろん、新しい歌だけではなく、ポップスのクラシックも、若い頃に聞いていたわけではないという点では新曲と同じ。
ジャズのスタンダードや、オールデイズ、カントリーなども、決して嫌いなわけではないので、マイブームを定期的に衣替えして、楽しんでいくことにします。
最後に、こちらは多重録音で楽しめるネット・カラオケで歌った曲。
実は今は、普通に歌うよりも、コーラスがうまくハマった時の快感の方が大きいハモリオタクになっています。
楽譜が書けるわけでも、読めるわけでもありませんの、すべてのコーラスは適当。
オリジナルの楽曲もかなり無視して、「津軽海峡冬景色」にまで、コーラスを入れて楽しんでいます。
おそらく、これもビートルズの影響。
ジョンとポールの絶妙のコーラスワークは、大いに参考にしているところです。
コーラスワークを楽しみたい身としては、拙い部分を何重にも重ねることで、ごまかしたい都合上、アプリ上ではオープンしています。
もちろん、コラボ禁止のロックをすることもできるのですが、あえてそれはしません。
そうしておくと、時には思いもかけないテイクに発展することもあり、それはそれで楽しみです。
ボーン・フリー 映画「野生のエルザ」より
スカポロ・フェア 映画「卒業」より
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