畑は、東京都青梅市にありますが、東京でも獣害にはあいます。
猪、鹿、キジなどなど。
ちゃんといるんですね。
普段は、山に潜んでいて、腹が減ると、畑に降りてきます。
このあたりの畑で一番たちが悪いのがハクビシン。
外来種で、本来なら日本にはいない動物です。
こいつらは、ちゃんと甘い物を知っていて、最も被害に遭いやすいのが、トウモロコシとスイカ。
その食べっぷりは、敵ながらあっぱれで、トウモロコシは、綺麗に黄色い粒だけをたいらげ、一粒も残しません。
スイカも、綺麗に実だけをペロリ。
去年は、半分以上やられています。
やはり、お裾分けして一番喜ばれるのもスイカとトウモロコシ。
周りの営農している農家の皆さんは、どこも獣害対策のために電気柵を巡らしています。
これをやっていないのは、うちの畑と、隣のお母さんの畑だけ。
今までは、道楽でやっていましたので、アハハで済んでいましたが、今年はだいぶ作付面積も増やしましたので、そうもいきません。
青梅市の場合は、申請すれば、費用の3分の2くらいまでを、市が補助してくれるそうです。
今年やってみて、ダメなようなら、来年は会社に申請をお願いするとして、今年のトウモロコシ獣害対策は、以下の写真のとおり。
これは一人では出来ない作業なので、手伝ってもらいました。
スイカも、太陽光パネルの支柱を利用して、シートで囲むつもりでこのポジションにしました。
これも近日中に設置予定。
ふと、畑の入り口を見ると、先日退治したばかりのコナミヒナゲシが、またニョキニョキ。
こいつらもなかなか手強い。
サラリーマン現役時代は、休みの日にしか、畑に行けませんでしたが、今年は毎日畑に、馳せ参じられる身になっています。
いいでしょう。
爺さんではありますが、まだ体は動きます。
飛び道具は使わずに、とことん、付き合いましょう。
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