10月30日の日曜日。
好天にも恵まれて、地元川越グリーンパーク自治会主催の「ふれあいフェスタ」が開催されました。
僕が自治会の役員をやっていたのは、もうかれこれ20年以上も前のことですが、ビデオ撮影はそれ以降もフェスタの度に依頼されていました。
新型コロナの影響で、2020年、2021年は開催されませんでしたので、今年は3年ぶりの開催になりますが、今回もお声がかかりましたので、畑作業はお休みして、一日中2台のビデオカメラを駆使して、お祭りのステージと場内の様子を撮影いたしました。
蓋をあけてみれば、過去最大の人出だったと思います。
5000人以上が住むマンモス団地が川越グリーンパークですが、多くの人が潜在的に「ふれあい」を求めていたのかなあという印象です。
フェスタの最後は出し物は、「お楽しみ抽選会」なのですが、当たった抽選券と引き換えにもらえるものは、ラップや洗剤や食用油(一番高価なものでもお米5kg)といった決して高くはない日用品ばかりなのですが、それでも会場は、黒山の人だかり。
当たった人は、うれしそうに品物を受け取っていましたね。
サラリーマン現役の頃は、撮影した素材のビデオ編集はどうしても遅れがちでしたが、今回は思い切って翌日も丸1日かけて、セッセとパソコン・ワーク。
動画の編集まで一気にやっつけましたので、紹介します。
ずっと続けてきたビデオ編集ですが、今回気が付いたことが二点。
今の我々にとっては当たり前になっていてて、もはや違和感さえわかなくなっているのですが、出演者も住民の皆さんも、きちんとマスクをしているんですね。
今回の動画を作るに当たって、サクッと過去動画も確認してみたのですが、比べてみるとハッキリとわかります。
来年になって、はたしてこのコロナ騒動が終息しているかどうかはわかりませんが、2022年のフェスタだけは、動画に映っている人たちを見ただけで、「ああ、あの年か」とわかるような気がします。
冷静に考えてみれば、これはかなり異様な光景ではあります。
そして、もうひとつ気が付いたことは、団地住民の高齢化です。
時期的にはちょうどハロウィンで、若い人たちは地元のお祭りよりは、ねっと刺激を求めて渋谷あたりに繰り出しているのかもしれませんが、やはり会場で目立っていたのは高齢者と小さな子供を持った家族連れですね。
我が団地も、独居老人が相当数に増えているという話はよく耳にします。
かくいう自分自身も気が付いてみれば、いつのまにかその独居老人の一人になっていました。
若い頃は地元の活動には見向きもしないで、仕事にかこつけては逃げ回っていたものですが、この年齢になってくると、やはりこのような地元のイベントには、ささやかながらも協力しておいた方が、住み心地の良さにはなにかと影響してくるだろうなと思うようにはなりました。
動画制作は、若い頃からの道楽でしたので、やること自体は楽しませてもらえるのですが、ただサラリーマン時代のように、道楽に湯水のようにお金をかけるということは、もはや出来ない身にはなりましたので、今しようしている機材が使えなくなるまでは、声をかけられれば、こういったイベントにもお付き合いしようと思う次第。
動画編集はかなりパソコンを酷使します。
現在使用中のパソコンも、かなり怪しくなってきましたが、今回はなんとか完成。
よろしければ、お楽しみください。
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