2022年11月13日 日曜日
コロナ禍で2年見送られていた川越の伝統行事が3年ぶりに復活。
十七〜十九世紀に朝鮮王朝から徳川幕府へ使節を送った「朝鮮通信使」の姿を再現する公道イベントが、「川越唐人揃い」。
川越市の蔵造り通りをアジア各国の民族衣装に身を包んだ参加者が練り歩きました。
隣国同士が文化を通じて友好的に交流した過去が我が国にはちゃんとあったという証です。
何かとギスギスすることが多い昨今のアジア情勢。
国際関係が如何に変化しようと、永遠に変わることがないのは、そのロケーション。
お隣の国とは、歪み合わずに、仲良くやるに越したことはありません。
ナショナリズムも度を越すと、何かと危なっかしい。
文化に優劣なし。
大切なことは、尊重し合うこと。
恒例のパレードに、主催の川越唐人揃いパレード実行委によると、財政的な事情などから、2005年以来続けてきたパレードは今回限りになるとのこと。
その意味では、貴重な動画をまとめました。
時間のある方は、お楽しみください。
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