.さて、体重を10キロ落として、ちょいと胸を張ってしまっておりますが、実は、世の中の平均で考えれば、僕はまだまだ、スマートという体系ではありません。
僕の身長は167cm。
この身長の男子の、理想的な体重と、平均的カロリー摂取量というのを考えて見ます。
まずは体のお話。
摂取したカロリーが消費するカロリーを上回っていれば、その分は脂肪として身体に蓄積されるわけです。
それが慢性的に続くと、肥満という結果になって現れます。
肥満は循環器にさまざまな負担をかけます。
心臓を動かしたり、代謝に使われるなど、身体の機能を最低限維持するために消費されるエネルギーが基礎代謝。
基礎代謝量は、当然ながら年齢を重ねるとともに減少します。
ですから、普通に考えれば、食べる量は減ってきます。
同じカロリー摂取で同じような運動量の生活を送っていても、基礎代謝量は下がるわけですから、年齢を重ねていくうちに人間の体は、自然に太るようになっています。
これが、俗に言う「中年太り」のメカニズム。
さて、それでは現在の僕の理想の体重はといえば。
これは「身長(m)×身長(m)×22」という式で算出できます。
例えば僕の身長が167cmですから、次のようになります。
1.65(m)×1.65(m)×22=61.35(kg)
61kgですよ。なんと。
ちょっと、気が遠くなるような数字ですね。
ここまでの10キロ減は、今までがあきらかにデブであったために、正直それほど苦労したという感じは、なかったのですが、ここからの6キロ減は厳しそうです。
まあ、気長にやっていくしかなさそうですね。
では、気長に何をやるか。
これつまり、適切なカロリー摂取量の食事ということになります。
では僕にとって、適切なカロリー摂取量とはどう求めるか。
こういう目安があります。
標準体重に、活動量に応じた数値を掛けたものが、適切なエネルギー量になるというものです。
活動区分による数値は以下の通り。
ステップ 1 軽い仕事 主にデスクワークをする人、主婦 25~30
ステップ 2 中程度の仕事 立ち仕事や外回りが多い職業 30~35
ステップ 3 重い仕事 力仕事の多い職業 35~40
僕は、事務職ではありますが、ことがあればいつでもハンドルを握らなければならない運送会社勤務ですから第二段階でしょうか。
身長167cmで、ステップ2であれば、61.35(kg)×30=1840(kcal)
もうすぐ50歳を迎える中年オヤジの、守らなければいけない、これからの1日のカロリー摂取量は、1840kcal。
とりあえず、このカロリー摂取量を守っていれば、いつかは、目指す61kgになるということですね。
上等。
さて、ちょっと冷蔵庫の食材をチェックしなおしてみますかな。
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