糖尿病モードになってから、3食のうち一回は、おにぎり一個とサラダという組み合わせになることが多いのですが、その一個のおにぎりに何をチョイスするか。
売っていればまず8割以上の確率で、セブンイレブンの「銀しゃり」おにぎりなんですね。
このおにぎりは、その名のとおり、具は無し。お米だけのおにぎりに海苔が巻いてあるだけのシンプルなもの。
これが、なぜかメチャメチャ旨い。
紀州梅、こんぶ、辛子明太子、しゃけ、ツナマヨネーズ、赤飯おこわおむすび、とり五目・・
セブンイレブンのラインナップには、いろいろなおにぎりがありますが、手が伸びてしまうのは、なぜか、この「銀しゃり」。
どんな高級食材を使ったおにぎりが並んでも、このシンプルなおにぎりを選んでしまいます。
ちなみに、セブンイレブンのおにぎりには、「直巻き」と「手巻き」がありますが、僕のお好みは、直巻き。
「銀しゃり」おにぎりも、もちろん、「直巻き」タイプ。
海苔は、パリパリよりも、しんなりの方が好きですね。
おにぎりというのは、不思議な食べ物です。
ほんとにシンプル極まりないのに、まず、どこで食べても、はずれはない。
20代の頃、食費も危ういような貧乏時代がありましたが、そんなときは、よく、おにぎりを作ってそれをランチにしたものです。
海苔すらなくて、本当に「塩むすび」でしたね。
しかしそれでも、このおにぎりがやたら旨かった。
おにぎりは、きちんとテーブルに座って食べることって、あまりない食べ物ですよね。
実は案外これがいいのかもしれない。
つまり、たいていは、イベントがらみか、ちゃんと食事が出来ないような緊急状態で「とりあえず」食べていることが多いわけです。
お腹はへっているんだけど、ちゃんと食事をする時間がないようなケースですね。
おにぎりって、つまり、「うわあ、腹減ったぜ」という状態で食べることが多いから、「旨い」という印象につながりやすい、得な食べ物のような気がします。
おいしいのに、安くて、カロリー控えめ。
セブンイレブンの直巻き「銀しゃり」おにぎりは、100円。
関東、愛知、関西、九州地区限定。
こだわりのお米を昆布だしと一緒に炊き上げ、旨みに満ちた瀬戸内産の塩を振り、仕上げに巻いた海苔の香りも上品な一品。
おむすびの原点ここにあり。
1食あたり 182kcal
シンプル・イズ・ベスト。
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